銀行から帰って来て
今日、銀行である光景が目に付きました。円をドルに替えるATMに大勢の人が並んでいるのです。為替相場の掲示板を見たら1ドル=86円とのこと。何でも14年ぶりの円高だということで、それに反応した人たちが「ドル買い」に走ったようです。かなり年配の人が多く、海外旅行の準備という風ではありませんでしたので、一種の「小さな投資」、「お小遣い稼ぎ」なのかもしれません。
そこでふと思ったことが、アメリカの国状です。アメリカは大借金国で、国債を他国に買い支えてもらっている(特に中国と日本に)のが実情です。アメリカは特に中国に大量の国債を買い支えてもらっている状況では、関係をそこねることができず、チベットなどの人権問題には口を噤んでしまった感があります。ちょっとこわいことは、中国の軍事力はあと数年でアメリカを上回るということ。国際経済のみならず、軍事力においても圧倒的な力を持ってくることに、大きな不安を抱いている国は少なくないのでは。
アメリカの没落と中国の隆盛がはっきりと浮かび上がってきたわけですが、そんな中でドルを買うなんてこと、私にはとてもできません。上記のような状況ではまだまだドルは下がる可能性があるからです。もうアメリカ主導の世界は終わりを告げているのかもしれませんね。
そんな中で、日本はおかしな政権が「仕分け」なんて馬鹿げたことをやっていて、全く「前へ」進めていません。多くのノーベル賞受賞者も怒りをあらわにするほど、本当にいい加減な「パフォーマンス」です。これは民主党がマニフェストの公約を実現するためのお金がないからやっていることで、ただそのためだけにどんどん予算の削減をやっている。文部科学省関係の予算も次々に削減されています。教育分野でお金をかけない国に発展はありません。教育に力を入れる国こそ、世に貢献できる人材を輩出できるのだと思います。日本の今までの成功は、明治、大正の教育の成功によるものだと、多くの人たちが言っていますね。
そうこうしているうちに、お隣韓国はODAの貸し出し国になる旨、表明した模様です。(他国の資源獲得が裏にあると言われています) したたかです。
銀行で見た光景から、いろいろ考えが浮かびましたが、この国はアメリカ以上に「没落」しかねない所に差し掛かっているのかもしれません。現政権が続く4年間でしぼんでいくこの国の姿しか見えない...。
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