« The Beatles at Comiskey (White Sox) Park | トップページ | 夏のマッカートニー・ローズ »

2011年8月 3日 (水)

40周年記念 RAM特集・その5

いろいろなことがあってRAMの特集が遅れに遅れてしまいました。今回で最終回です。

前回、「次はヨーロッパ盤を」という予告をしましたが、ここで一気に残り全てを掲載します。

まず最初に、ビートルズのソロのレコードの中でも特にレアと言われているUS・DJプロモのモノ盤です。私は流石にこの1枚は所有しておりませんが、以前、ビートルズ研究所の本多さんに見せて頂いたことがあります。次回のPaul McCartney Archive CollectionはRAMではないかと言われていて、このモノ・ミックスが収録されるのではないかと噂されています。

Ram_mono                                                         

 

Ram_promoアルバムRAMのプロモとして、“Brung to ewe by...”というタイトルのラジオ・スポット用のレコードも製作されました。

 

このプロモの内容のコンパクト盤ブートレッグ及び、12インチのグリーン・ワックスのブートも作られていました。

 

Ram_boot

 

 

 

 

US盤のレーベルは色々あるのですが、私が所有しているのはunslicedと言われる両面ともスライスされていないリンゴのレーベル。

P1000441_2
              P1000443
                                                         

 

次にカナダ盤。US盤よりもつやがない薄い色のリンゴのレーベルです。これもunslicedです。

P1000439

 

 

 

次は本家、UK盤です。UK盤のファースト・プレスはジャケットが内外ともにビニール・コーティングされています。それ以降は内側のコーティングがなくなります。マトリックスはかなり長い間1U/1Uだったようです。このアルバムはぜひこのUK盤でお聴きになってみてください。

P1000454_3
                                                         

 

 

ポールが70年代半ばにCapitolと契約するに至って、UK盤のレーベルもCapitolに変ります。

P1000457                                                         

 

 

この他、UK盤でレアなものとしてパーロフォン・レーベル(2EMI)の、恐らく輸出用と思われるものもあります。
                                                         

 

 

ジャケットでお勧めはイタリア盤。ジャケットは厚手の紙で、ビニール・コーティングされていないのですが、写真がかなり鮮明なのです。

P1000446                                                

 

P1000447_4

                                                         

 

次に、西ドイツ盤、フランス盤です。ドイツ盤のジャケットもなかなかきれいです。フランス盤のジャケットはUKのものが使われており、UK向けに作られたものでしょう。

P1000451_2





P1000449
                                                         

 

 

 

こちらはスペイン盤。青いODEONレーベルです。音はイマイチ。

P1000448
                                                         

 

 

こちらは珍しいチェコスロバキア盤。SUPRAPHONのオレンジ色のレーベルが特徴です。黒いアップルの絵にはちょっと違和感が。

P1000445_2                                                         

 

 

 

 

こちらはイスラエル盤。何とゲイト・フォールドではなく、シングル・ジャケット。通常では内側にあるアートワークがこのイスラエル盤ではジャケットの裏で使われています。レーベルはパーロフォン。

P1000458_2

                                                         

P1000459                                                         

 

 

 

 

次に、南アフリカ盤。ジャケットはビニール・コーティングされていますが、コーティングが浮きやすいのが欠点。ビートルズのアルバムでもコーティングが浮いてしまっている南アフリカ盤を数多く見てきました。スパイン(背)はかなりワイドなものです。レーベルはパーロフォンで、盤はずっしり重いのですが、音はあまり良いとは言えません。

 

P1000466

                                                         

P1000461
                                                         

 

 

最後に紹介するのは、ニュージーランド盤。これはオリジナルではなく、76年に「レコード発明100周年」を記念して発売されたもの。レーベルが何とオレンジ色のアップル。ジョージのAll Things Must Passみたいですね。このRAM以外にBand on the Runなどもこのオレンジ・レーベルでリリースされています。この「オレンジ色アップル」盤、実は音がなかなか良いのです。

 

P1000452                                                         

 

P1000453_2


                                                         

オマケの話題ですが、RAMのプロモーションはかなり行われたようで、色々な広告やポスターが作られています。この広告などは珍しいかもしれません。

 

Ram_advert

 

 

 

 

|

« The Beatles at Comiskey (White Sox) Park | トップページ | 夏のマッカートニー・ローズ »