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2011年7月19日 (火)

「なでしこ」について

ビートルズの記事を忘れて、またまた「なでしこJAPAN」に関する記事です。(笑)

なでしこJAPANが凱旋帰国して、成田空港は出迎えるファンでごった返したようですね。選手の皆さんにはゆっくり休んで欲しいと思うのですが、首相への報告などいろいろ忙しいようです。

選手の優勝コメントとして、大変印象に残ったものがあります。

 

MF宮間あや「みんなががんばった結果。個人的な表彰では沢さんが最優秀選手賞をもらったが、みんなが最優秀。米国代表にも友人が多いので、(表彰式では)喜びと相手への敬意で落ち着いていた。表彰台では『人生のうちで盛り上がるのはここしかないんじゃないか』って感じだった。(決勝戦は)相手に試合をされることが多かった。これをステップに新たな“なでしこジャパン”を作りたい」

 

自チームのメンバーにも、相手チームにも気を配った、「なでしこ」に相応しいコメントではないでしょうか。特に「米国代表にも友人が多いので、(表彰式では)喜びと相手への敬意で落ち着いていた。」という部分は、宮間選手がまさに「なでしこ」と呼ばれるのに相応しい人であることを証明する言葉なのではないでしょうか。

「なでしこ」とは本来、「男性より一歩下がった、清楚で慎ましい女性」を意味するようですが、今そんなこと求めたら「男尊女卑」になりかねませんね。言葉の解釈はその時代によって多少は変化していくものだと思います。今「なでしこ」とは、この宮間選手のように、周りへの細やかな気配りができる日本女性のことではないかと思っています。別に女性だけに求められることではなく、男性も含めたすべての日本人に求められることだとは思いますが、「なでしこ」の花のように小さくとも強くて美しく、語源のとおり「自分の子供を撫でる」ようなやさしさを持ち合わせるという意味で、やはり「日本の女性」を象徴する言葉であると思います。

宮間選手のコメントには細やかなやさしさが溢れていると感じた次第です。勝っても天狗にならずに、負けた相手への心配りを忘れず、さらに自らの足りない点を振り返って前へ突き進もうとする姿勢は、これからも「なでしこJAPAN」の中で生き続けるのではないでしょうか。

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