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2011年6月

2011年6月29日 (水)

ペペ 永眠

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15年にわたって私の大事な家族だった愛犬のぺぺが、本日永眠致しました。

ぺぺとの出会いは1996年(平成8年)3月。千葉県船橋市のペットショップに「ポメラニアン 1月8日生まれ」と貼紙があるのを見て、お店を覗いてみました。(実は私の誕生日と一緒だったのです)

ものすごく元気なお兄ちゃんに圧倒されて、うしろで小さくなっている弟のポメラニアンの子犬を見て、「あっ!昔、叔父が飼っていて私が可愛がっていたぺぺと似ている!」と直感で思い、お店の人に見せてもらいました。そして「これは運命だな」と思い、家族の一員にすることに決定。おとなしいその子犬は、家でもひょこひょこ歩く、物静かな子でした。

その後は元気に育ち、船橋の街を走り回りました。そして私が東京へ越してからも、耳の病気はありましたが、比較的元気にしていてくれましたが、今週に入ってから、突然咳をするようになり、昨夜かなり苦しそうにしているのを見て、夜中の3時に救急医に来てもらいました。気道を広げる薬と点滴を打って、普段のぺぺとは言えませんが、かなり回復しました。そしてその後は添い寝をしていたのですが、咳はでなくなったのですが、ハアハアと呼吸をしていましたので、涼しいケージの方へ移してあげました。世が明けて、呼吸もそれほど乱れていませんでしたので、仕事から帰ってからかかりつけの病院へ連れて行こうと考えていたのですが、帰宅したところ、声をかけても返事をしないぺぺがそこに眠っていました。

自分が人生で一番苦しい15年間を一緒に過ごした大切な家族を失い、今、悲しみに暮れています。明日、火葬にしてご供養をしてあげようと思いますが、自分で言うのも何ですが、ショックが大きいです。

ちょうど昨日、自分は突然思い立ち、facebookのわんちゃんを紹介するコーナーにぺぺの写真を掲載したばかりでした。皆さんから「15歳とは思えない。赤ちゃんみたいに可愛いです」と言っていただき、「いいね!」もたくさん頂きました。ぺぺへの冥土の土産になりました。何で、昨日突然、facebookにぺぺの写真を掲載する気になったのか、自分でも全くわからないのです。こんなことになるとは思ってもいませんでした。

ビートルズの来日の日に永眠するなんて、何て優しい子だろう。きっと「ずっと忘れないでね」ということなのだろう。いつの日かまた会えることを夢見て...。

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50万アクセス記念のプレゼントに多くの方からご応募いただきましてありがとうございます。このような事情で、少々プレゼントの発送がおそくなるかもしれません。何卒よろしくお願い致します。

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50万アクセス記念プレゼント 本日締切りです!

多くの方々からご応募頂いている「50万アクセス記念プレゼント」ですが、いよいよ本日締切りとなります。

応募の方法はこちらをご覧下さい。

http://beatles18.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/50-8839.html

当選のコツですが、人気が出そうなものを避けるのがいいのでは?(笑) でも意外なものが人気があったりもするのです。

50万アクセスという大きな区切りでしたので、もう当分プレゼントはないかもしれません。どうぞ奮ってご応募ください!

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2011年6月27日 (月)

今までと違う世界に生きる覚悟

ビートルズつながりのノートルダム女子大学の小林先生がfacebookで紹介されていた記事の内容はショッキングなものでした。どの情報を信じたらいいのか、多くの人たちがそう思っている中で、この記事は専門家がストレートに語った内容なので、私にはかなりショックでした。東京も決して安全ではない。いや東京だけではありません。 もう大分前の記事なのですが、以下のURLでご覧下さい。

http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/06/08/tanemaki-jun8/

「今までと違う世界に生きる覚悟」とタイトルがついていますが、一部を除いてマスコミは一切このような表現を避けているのか、何らかの「力」によって表に出さないようにしているのか、危険な状態であることを報道はしていません。実態を正しく伝えないようではマスコミの存在意義が問われても仕方ないのでは?

これほどの状況になってしまった今、私たちは一体どうしたらよいのでしょう。多くの人が今は何事もないように生活していますが、これから後、いろいろ大きな問題が発生してくるのはもう時間の問題なのかもしれません。あと1,2年経つと、事態は大きな問題へと発展している可能性もあります。放射性物質の性質を考えると、短期間で状況がよくなっていくはずはありませんので。やはり「今までと違う世界に生きる」しかないのでしょうか。私は近い将来、野菜や魚の多くが販売禁止となるような気がしてならないのです。これから海底や地中に深く沈んでいくストロンチウムのことを考えると、深海魚(だけではないですが)、根野菜が危なくなる可能性がありますね。「売る」側もただ売りさばくのではなく、誠意をもって販売して欲しいです。

今は個人が出来る範囲で慎重に行動するしかないでしょう。ヒステリックにならずに。国は何も指針を示してくれていませんので。しっかり現実を見つめなければ。

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40周年記念 RAM特集・その3

P1000317少々お休みを頂きました“RAM特集”ですが、決して忘れてはおりません。ポールのアルバムで一番に好きなこの一枚ですので。今回からアルバム・シリーズになります。第1回目の今回は「アジア」編。

今から40年前、発売されてすぐ購入したこの写真の日本盤ファースト・プレス。この黄色いジャケットもとても楽しそうで好きでした。帯には「ポール・マッカートニー」とありますが、正確には「ポール・アンド・リンダ・マッカートニー」ですね。英語の表記はそうなっています。つまり「2人」のアルバムということ。

 

 

P1000318少なくともファースト・プレスにはこの“PTS-DX CLEAR SOUND”のシールが貼られていたはずです。歌詞カードの最後にこのシステムの説明があるのですが、それを読むと何かいい音に聴こえるような気がしました。(笑) 各国のレコードを聴いてみて、このアルバム“RAM”はかなりいい録音なのではないかと思うようになりましたが。その中でもやはりUKが一番いいかな。

 

 

P1000320この日本盤の歌詞カードには大きな誤りがあります。“ADMIRAL HALSEY”を何をトチ狂ったか「マルセイ提督」としているのです。翻訳も全て「マルセイ」となっています。ジャケット内部にはちゃんと“ADMIRAL HALSEY”と書かれていますので、ジャケットが届く前にテープだけが届き、書かれていたタイトルの文字の“H”を“M”に読み間違えてしまったのでしょうか。その場合、恐らく手書きでタイトルが書かれてあったのだと思います。それにしても、曲を聴けば、「マルセイ」と発音していないことがわかりそうなものですが。

 

 

P1000322帯にあるキャッチ・コピーが「マッカートニー・ミュージックの真髄」となっていますが、とてもいい表現だったと思います。

 

 

 

 

 

 

P1000324レーベルはきれいなアップル。UK盤よりもやや黄色がかった色です。

因みにレーベルの表記も“ADMIRAL MALSEY”になってしまっています。おそらくこれは日本だけのミスでしょう。

 

 

 

 

P1000325次に台湾盤です。ジャケットの写真は基本的にオリジナルと同じなのですが。ゲート・フォールドではなく2枚の紙をビニールで被せているシングル・ジャケットです。これはブラジルなどで作られているのと同じ作りのジャケットです。ですから、せっかくきれいなジャケット内部のアートワークがないわけです。

 

 

P1000326ジャケット裏です。オリジナルではゲートフォールドの内側で使われているアートワークの一部が白黒で印刷されています。本当にアートワークが台無しのジャケットです。

 

 

 

 

 

P1000327レーベルはアップルではなく「真っ赤」ートニーです。これも頂けません。

 

 

 

 

 

 

 

 

P1000328その後発売された台湾盤では、ジャケットのタイトルがまたまた「真っ赤」ートニー!赤が好きだなあ。でも黄色のバックに赤のタイトルはなかなか目立つかも。

 

 

 

 

P1000329_2と、ほめたとたんにこのジャケットの裏!ほとんど真っ黒です!ヘンリー・「真っ黒」ックが加入するのはもっとずっと後なのに!(ちょっと苦しいオヤジ・ギャグ)

 

 

 

 

 

P1000330レーベルは黄色。赤よりはいいかもしれないが...。

あっ!3 LAGSになっている!

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                        
P1000331と、台湾盤でぼやいていたのが、韓国盤の登場でもっと凄いことに!このジャケットご覧下さい!ひょっとして日本盤からコピーしたのではないかと思われる「青」のボロ・ジャケット!タイトルの下に下手な文字入れるなよ、と言いたくなります。あっ、でもHALSEY、あっている。負けた!

いうまでもなくシングル・ジャケットです。紙は薄手のボール紙といったところ。

 

 

P1000333ジャケット裏も期待を裏切らない出来です。(爆)

 

 

 

 

 

 

 

P1000332レコードはもっとすごい!盤がペラペラで「下敷き」のように薄い。ですから絶対に落としても割れないという「利点」もあります。溝は浅く、針が一曲目から飛びまくりです。“TOO MANY PEOPLE”ならぬ“TOO MANY JUMPS”だ!

 

 

 

P1000334ご要望におこたえしてもう一枚韓国盤です。

何と今度は「緑」! 手書き文字が消えただけいいかとも思うが...。

当然、シングル・ジャケット。(言う必要ないですね)

 

 

 

P1000335_2ジャケット裏も期待通りの出来!

やはり紙は薄手のボール紙でなくては!

 

 

 

 

 

 

P1000336_2な、何だ、このレーベルは!仕方なく貼っているとしか思えない出来栄え!

うーん、韓国盤、恐るべし!

この頃の韓国盤は海賊盤という噂もあるが、どうなのだろう。(海賊盤の方がもっといい作りだと思うが)

 

 

 

まともなのは日本盤だけでした。日本人はいい仕事をするなあ、本当に!

次回は南米に飛びます!!

 

 

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2011年6月26日 (日)

「高二時代」の思い出

今から遥か昔、38年前のお話です。


私が高校2年の真面目な(?)学生だった頃、ビートルズの海賊盤を買い漁っていたのですが、その頃には「カウンターフィート」といって、海賊盤をコピーした海賊盤が出回っていました。これをつかまされると、怒りに震え、悲しみに沈んでいたものです。(笑)

一番最初に買った東京公演のOG盤といわれる赤いレーベルの「LIVE IN TOKYO」とまるっきり同じ内容で音質が落ちるCONTRA BAND MUSIC盤の「TOKYO '66」を買ってしまい、仕方がないので半額以下で売ることにしました。当時はもちろんオークションなんかありませんから、中古レコード屋に売りに行くしかなかったのです。しかし友達から「ものすごく安い値段でたたかれてしまうよ」と言われて断念。その後、雑誌「高二時代」の「売ります、買います」のコーナーを見つけ、早速、出版元の旺文社へ葉書を出したところ、2カ月後に掲載してくれました。(まさか海賊盤を載せてくれるだろうとは思っていなかったのですが)それ以外にも、海賊盤「SHEA THE GOOD OLD DAYS」、「EARLY BEATLES」の赤盤、「MIND GAMES」のUS盤ファーストプレスなどを「売りさばいて」行ったのです。正直、よく売れました。当時の高校生はビートルズ・ファンがまだとても多かったのです。

「TOKYO '66」も買い手がつきました。大阪の山本朝子さんというタイガースのジュリーの大ファンの方。もの凄く達筆なお手紙には「海賊盤なんていうとちょっと恐いのですが、ジュリーが見に行ったビートルズの東京公演を是非聴いてみたいと思い、購入させて頂きます」とありました。それまで全く事故がなかったので、書留にせず「速達」でお送りしたところ、数日してレコードが返されてきました。郵便局の方から「破損事故が起きたようで、先方が受け取り拒否ということです」と言われました。中を見るとレコードが真っ二つに割れていました。郵便局から受け取っていたその場を、運の悪いことに母親に見つかり、みっちり説教されました。「高校生の分際で『商売』なんかするんじゃない!」と。ついでに「愚息が馬鹿なことを致しました。返金させて頂きます」と勝手に山本さんへ手紙まで送られてしまいましたが、これが功を奏したのか、山本さんから「何か大変お気をつかわせてしまい申し訳ございません」と大変丁寧なお返事を頂き、ほっとしました。そして「JUNさんが最初の手紙で『ジュリーは日本を代表するロック・シンガー』と書いてくれたことがとても嬉しかったです」と書き添えられていました。


今日、ジュリーに関するツイッターを見て、38年前の忘れかけていたこの思い出が突然よみがえり、懐かしさにかられ、記事にしてみました。

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2011年6月24日 (金)

週刊文春の表紙

Bunshun_cover 今発売中の「週刊文春」6月30日号の表紙は、イラストレーター・和田誠さんによるビートルズ日本公演チケットのイラスト。電車の中吊り広告にはこの表紙は紹介されてませんから、店頭で見なければわからないですね。私は通院している病院の待合室に置いてあったこの雑誌を見て知りました。

6月30日号ということで、45年前の初公演の日に合わせての表紙であるとのこと。和田誠さんは当時この公演に行かれたそうです。

和田さんといえば、奥様が平野レミさんで、息子さんがTRICERATOPSの和田唱君でしたね。

和田誠さんによる、この「デイ・トリッパー」というタイトルの表紙に関しての言葉は以下のURLで。

http://bunshun.jp/shukanbunshun/hyoushi/110630.html

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“RAVE ON BUDDY HOLLY”のプロモCD

今日はRAM特集は一息ついて、最近のプロモCDの話題を。

Its_so_easy

“RAVE ON BUDDY HOLLY”のプロモCDが届きました。

新旧19のアーティストがBUDDY HOLLYの曲を歌うという企画ものですが、やはり楽しみはポールの“IT'S SO EASY”です。

ポールの会社MPLはこのBUUDY HOLLYの著作権を管理していますが、“IT'S SO EASY”には何かと縁があります。Denny Laineや、Peter AsherがプロデュースをしたLinda Ronstadtもこの曲をカバー。1979年にジョンとヨーコが東銀座の喫茶店「樹の花」に立ち寄った時に聴いていたのもLinda Ronstadtが歌うこの曲でした。

ポールの“IT'S SO EASY”を聴いてみました。私はてっきりBUDDYが好きなポールのことだから、コピーっぽい感じかなと思っていたのですが、全く違う! 完全にロックですね。ポールは自分の思い通りにやっている、という感じです。これは「好き、嫌い」が分かれるかも。私は好きですね。因みにちょっと音が割れている感じです。

その他ではPattie Smithの“WORDS OF LOVE”やGraham Nashの“RAINING IN MY HEART”が良かったです。気持ちが伝わってくるボーカルでした。

それにしてもポール、凄かった!!

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2011年6月23日 (木)

40周年記念 RAM特集・その2

今日はRAM関連のシングル盤について、まとめて紹介致します。

RAMのレコーディング・セッションで録音され、RAMがリリースされる前にシングル発売されたのが“ANOTHER DAY”です。1971年当時、日本でもかなりヒットし、ラジオからもしょっちゅう流れていました。

 

P1000211これは日本盤のスリーブ。ファースト・プレスはカッティング・レベルが高かったのでしょうか、当時私が所有していたプレーヤーでは針飛びが起きました。このスリーブが懐かしいと思われる方は私と同世代ですね。(笑)

 

 

 

Another_day_pye_2こちらはUK盤の珍しいPYEプレス。よく見るとレーベル中央部にへこんだ部分があります。

 

 

 

 

P1000251これはUS盤プロモ。AMラジオ放送用にステレオではなくモノで収録されています。                                                      

 

 

 

 

 

 

P1000212こちらはスペイン盤。ピクチャー・スリーブにはLET IT BEの時の写真が使われています。レーベルはAPPLEではなくブルーのODEONです。

 

 

 

 

P1000225ヨーロッパ盤ではこのリンダとの写真が使われていることが多いのですが、これはフランス盤。緑のタイトルがいいですね。

日本でもこの写真を使えばよかったのにと思っています。当時のポールとリンダの姿をよく表した写真ではないかと思いますが、、皆さんはどう思われますか。

 

P1000228同じ写真を使用した西ドイツ盤。文字の位置はこの方がいいと思うのですが、モノクロで写真の印刷が少々潰れ気味なのが残念です。西ドイツ盤はビートルズ時代のシングルのスリーブはカラーのきれいなものが多くヴィジュアル的に優れていたのですが、ソロのシングルではイマイチなものが多いです。率直に言って「手抜き」です。(笑)

 

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こちらはパラグアイ盤のカラースリーブ。ブラジルと同様に、二枚の厚手のボール紙のようなスリーブをビニールでくるんだものです。もっといい紙をつかっていれば、いいスリーブだったろうなあと思います。

 

 

 

まだまだあるのですが、「前菜」はこのくらいにして、いよいよメインのラム・ステーキ、じゃなかった、アルバムRAMからシングル・カットされたものを。

RAMからのシングル・カットは国によって異なり、UKでは“THE BACK SEAT OF MY CAR/HEART OF THE COUNTRY”、アメリカ、カナダ、ニュージーランド、ブラジルなどでは“UNCLE ALBERT・ADMIRAL HALSEY/TOO MANY PEOPLE”、ヨーロッパ、日本などでは“EAT AT HOME/SMILE AWAY”がリリースされています。不思議なことにオーストラリアでは“UNCLE ALBERT”と“EAT AT HOME”の両方のシングル・レコードが存在します。

 

それではUK盤の“THE BACK SEAT OF MY CAR”から紹介させて頂きます。

 

P1000206まず、ソリッド・センターのレーベル。このシングルはポールのUKシングルの中でも一番と言ってもいいくらい多くのバリエーションがあります。ビートルズの“HEY JUDE”に次ぐくらいの数(8種類以上?)があります。

 

 

P1000207こちらはプッシュアウトのレーベル。この曲は当初ビートルズの曲として用意されていたふしがあり、1969年1月14日イギリス、トゥイッケナム・スタジオにおけるLET IT BEのセッションにて演奏されています。

 

 

 

P1000208これはデッカ・プレスのレーベル。ラムの収録曲はとても良い音で録音されていると思うのは私だけでしょうか。このシングル“THE BACK SEAT~”もかなりいい音で聴けます。

 

 

 

P1000209こちらはジュークボックス・レーベル(いわゆるドーナツ盤)。これと同じレーベルはビートルズの後期の曲(THE BALLAD OF JOHN & YOKO、GET BACK、SOMETHING、LET IT BEなど)やジョージの“MY SWEET LORD”、ジョンの“IMAGINE”にも存在します。

 

実は、“THE BACK SEAT~”のレーベルはまだまだ続くのですが(CAPITOLレーベルのバリエーションが4種類くらい存在)、ここでは割愛させて頂きます。 全英39位にしかならなかったこの曲に、どうしてこんなに多くのレーベルが存在するのか謎です。そんなに製作工場を分ける必要があったのでしょうか。CAPITOLレーベルはポールがウイングス時代にキャピトルと契約をかわしたことによって変更されたものですが、それを除いてもAPPLEレーベルが4種類(おそらくここに紹介していないものも存在するはずです)もありますので。 

39位で終わった理由は、アルバム収録曲で、しかもシングルが発売されたのがアルバムのリリースから3カ月たった8月と遅かったからでしょうか。それでも曲は素晴らしいと思います。もっとヒットして欲しかった。ポールのソロ活動初期の名曲です。

次に、アメリカなどでシングル発売された“UNCLE ALBERT/ADMIRAL HALSEY”です。

P1000232まずUS盤。1971年8月2日に発売され、同9月4日、ビルボードの全米ヒットチャート1位に輝きます。

 

 

 

 

 

P1000252こちらはUSプロモ。A,B面ともAMラジオ放送用にモノで収録されています。

この曲はアレンジが評価され、1972年度グラミー賞の最優秀編曲賞、最優秀歌唱賞を受賞。

 

 

 

P1000237これはニュージーランド盤。薄い緑色のアップル・レーベルが使われています。

UNCLE ALBERTは実在したポールの叔父のこと。彼をもとにこの曲が書かれたようです。ADMIRAL HALSEYは太平洋戦争時のアメリカ第3艦隊の司令長官のこと。

 

 

 

P1000238これはオーストラリア盤プロモ。太い文字がオーストラリア盤の特徴です。のちほど紹介しますが、何故かオーストラリア盤にはこの“UNCLE ALBERT/ADMIRAL HALSEY”と“EAT AT HOME”の両方が存在します。確認できていないのですが、両方がリリースされた国はオーストラリアだけではないでしょうか。

 

P1000240こちらはブラジル盤。45回転ではなく、33回転、ステレオではなくモノのシングルである点が興味深いですね。

 

 

 

 

 

P1000243南アフリカ盤はPARLOPHONEレーベル。南アフリカでは70年代に入ってもしばらくこのPARLOPHONEレーベルでした。

 

 

 

 

長くなって申し訳ありませんが、これで最後です。“EAT AT HOME”の各国シングル盤です。

RAMには色々謎があるのですが、どうして国によってシングル・カット曲が異なっていたのでしょう?日本ではヨーロッパと同じこの“EAT AT HOME”がリリースされたのですが、曲調からすると“THE BACK SEAT~”や“UNCLE ALBERT~”の方が当時の日本人の好みだったのではないかと思うのですが。当時、既にアメリカで“UNCLE ALBERT~”が全米チャートを駆け上がっていることを知っていましたので、“EAT AT HOME(出ておいでよお嬢さん)”がシングル・カットとなってがっかりした思い出があります。「出ておいでよお嬢さん」というタイトルもちょっと...でした。

P1000245まず日本盤。私はアルバムを購入していましたので、このシングルを当時は買いませんでした。だいぶあとになって購入しましたので、「500円」の価格変更シールが貼られてあります。このポールの写真はUSのプロモーション用ポスターで使われたもの。

 

P1000246次にスペイン盤です。写真がとてもきれいです。シンプルですが、赤い文字がアクセントになっていていい感じのスリーブです。

 

 

 

 

P1000247こちらはフランス盤。“ANOTHER DAY”のスリーブと同じデザインで、タイトルを入れ替えただけの「手抜き」スリーブ。

 

 

 

 

 

P1000249アルゼンチン盤です。アルバムの写真を使ったスリーブですが、できればカラーにして欲しかった!残念賞!

 

 

 

 

 

P1000250前述のオーストラリア盤です。写真のようににB面もunslicedのAPPLEレーベル。太い文字にリンゴがよく似合うような気がします。

 

 

 

 

 

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こちらはスウェーデン盤。かなり地味な感じのピクチャースリーブです。ビートルズ時代のスウェーデンのピクチャースリーブはカラフルで美しいものが多かったのですが、このシングルのスリーブは何でこんなに地味なものになってしまったのでしょう。

 

 

 

最後までご覧頂きましてありがとうございます。ここに掲載したレコードはまだまだ一部です。ポールのソロのシングルはそれほど高くありませんので、コレクションするにはいいかもしれません。但し、UKの“THE BACK SEAT~”は少々お高いですが。      

 

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2011年6月22日 (水)

40周年記念 RAM特集・その1

RAMの特集をするにあたって、何から入っていこうかと考えた結果、あまり知られていないカバーバージョンを紹介することにしました。

 

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RAMからの曲がどれほどカバーされているのかは定かでないですが、このCurtiss Masonという歌手の“Monkberry Moon Delight”のカバーバージョンはコレクターズ・アイテムではないかと思います。 その理由は後ほど。ネットで色々調べてみたのですが、このCurtiss Masonという歌手のことはよくわからず、謎の人です。一時、ポールではないかという噂もあったのですが。

 

 

 

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レーベルを見てまず驚くことは、 プロデューサーがNorman Smithであること。元ビートルズのエンジニアだった彼が、一体どういう経緯でこのレコードをプロデュースすることになったのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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こちらはデモ・レコードのレーベル。このレーベルを見てみると“18.6.71”の日付(何とポールの誕生日!)があり、アルバム“RAM”が発売(1971年5月17日)されて間もなく製作されたことが分かります。カバーバージョンにしてはいやに早い製作ではないかと思います。このあたりも謎なのですが。

 

 

 

                                                        さて、このレコードがコレクターズ・アイテムたりうる理由ですが、バッキング・ボーカルが何度聴いてもポールとリンダのものとしか聴こえないことです。いや間違いなくアルバム“RAM”で使われたポールとリンダのバッキング・ボーカル・トラックです。ポールが自分の曲のカバーバージョンでバッキング・ボーカルをとることは大変珍しいのではないかと思われます。マニアの方はまだお持ちでなかったら是非入手されて、お聴きになってください。

第1回目は大変マニアックなお話でした。

http://www.youtube.com/watch?v=K3CYZyylO6w&feature=related

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2011年6月20日 (月)

そろそろRAM特集を

今日、帰宅してラジオをかけた瞬間、なんとNHKの番組でポールの“The Back Seat of My Car”がかかりました。リクエストだったようですが、「ポールの曲の中でもこの曲が一番のお気に入りで、どうすればこんな曲が書けるのかと思ってしまいます」というようなリクエストの内容でした。全く同感です! 今までラジオでこの曲がかかったのを聴いたことがなかったので、びっくりするとともに大変嬉しくなり、リリースから今年で40年となるアルバム“RAM”の特集をしなければ、と思った次第です。

http://www.youtube.com/watch?v=MT3ez3mkXFk

自分がビートルズ関係のアルバムで、初めて「新譜」として発売直後に買ったのが、この“RAM”でした。その日から、毎日聴いていました。何度聴いても、アルバム最後の曲“The Back Seat of My Car”には感動しっぱなし!それ以外にも“Dear Boy”とか“Uncle Albert/Admiral Halsey”も名曲。

今後、RAM特集をしますが、カバー・バージョンはあまり知られていないと思いますので、そちらも紹介しようかと思います。意外な曲がカバーされています。

うーん、何から紹介していこうか、悩んでおります。(笑)

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2011年6月17日 (金)

文化人の語学力

You Tubeに「文化人の語学力」というシリーズがあります。先程、何人かの日本人の英語のビデオを見ていて、あまりピンと来なかったのですが(特に最近の文化人には)、三島由紀夫の英語にはぶっ飛びました。

http://www.youtube.com/watch?v=_d-rzi-af6s&NR=1

音声的にも大変流暢で、話している内容に関しても深く、何か明治時代の英語の達人だった日本の文化人(新渡戸稲造など)を受け継いでいるかのような印象を受けました。

それに比べ、現在の文化人の英語の薄っぺらいこと。音声的にも、話している内容でも、三島が10とすれば、せいぜい2~4程度では?どんなにかっこつけて話していても、全く内容がない。

こちらの三島のインタビューもすごい。

http://www.youtube.com/watch?v=hkM_1LX4hDI&feature=related

まるで「ナイフ」のような英語ですね。

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「節電、節電」というならば...

先日、PCを使わない知人から「パソコンなんかやめて節電したら」と言われたのですが、それに対して「でも君はTV見てるでしょ?パソコンよりも大きな電力を消費しているんだよ」とひとこと。知人は「えっ!そうなの?」と驚いた様子でした。 長時間TVを見ていれば遥かにPC以上に電気を消費しているのに。

因みに、今、自分が使っているノートPCは22W~90W(最大時)の消費電力ですが、TVは21インチで110W、28インチで150W、32インチでは何と250Wを消費してしまう。電子レンジや乾燥機付きの洗濯機では1000Wを越えてしまいますが、これらは長時間使うものではないので、やはりTVは電力を多く消費していると思います。平均的家庭の消費電力のうち約10%はTVなのだそうです。(この夏、エアコンが使えなくなるのではないかと言われていますが、確かに1000W以上を消費し、長時間使うエアコンは節電の上では問題になるでしょう。ただし、設定温度に気をつければいいという話もあります)

自分はインターネットを始めてからTVを見なくなりました。TVを見ていても全然面白くなくなったからです。もうかれこれ5年になります。どうしても見たい番組がある時は携帯かPCで見ますが、それも年に数回です。それまではTVをつけっ放しにしていたことがあります。おそらく「中毒」的な症状だったのだと思います。ある日、TVを見なくなってから、全然生活に困らないことを知りました。必要な情報はインターネットで見つかるし、ニュースもネットで十分。何よりくだらないTV番組を知らず知らずのうちに見てしまうことがなくなったので、本当によかったと思います。電気代も本当にかからないので助かっています。 つくづく思うことは、生活習慣はきっかけ次第で変えられるということです。そのうちPCもやめてしまうかも?(笑) 皆さんも地デジ化を機に、TVをやめて節電してみませんか?
次に電灯ですが、果たしてなくても生活が可能でしょうか?先日、非常用としてLEDのランタン(ダイナモ発電式)を購入して夜を過ごしてみました。大変明るくて、本も読めました。昼間は窓からの光で過ごせますし、足りなければこのLEDランタンを使えばいいのですから、ひょっとしたら電灯もいらないかもしれません。
そして冷蔵庫。この夏、東電がうるさく「節電」と言うならば、空っぽにして電源を切ろうと思います。その日に必要なものだけを買って来て、冷蔵庫には何も入れません。
困ることは、家のレンジが電気だということ。なるべく早い機会にガスに変えようかなと思っていますが、今のところしかたなく使います。洗濯機もしょうがないかな。まさか手で洗うのも大変ですので。でもやれと言われればやります。(笑)
自分は温度に対しては結構我慢強い方なので、エアコンは酷暑の日に短時間使う程度で頑張れるかもしれません。因みに冬は、東京の今のマンションに住み始めてから暖房をつけて過ごした日は少ないのです。結構暖かいので。
因みに我が家の電気代は1カ月3千円台、ガス代は1200円程度です。
というわけで、この夏はなんとか過ごせるのではないかと思っています。脱・原発を願うならばこのくらいのことをしなければ。そのうち脱・電力をめざすかも。(笑)
えっ?アナログ・レコードですか?うーん。あっ!蓄音機(ゼンマイ式)で78インチを聴きます。(爆)

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2011年6月15日 (水)

50万アクセス記念プレゼントのお知らせ

平成23年6月14日、アクセス50万を達成いたしました。アクセス数を目標にしたブログではありませんが、大きな区切りとなったことには素直に喜びたいと思いますし、いつもご覧いただいている皆様には心より感謝申し上げたいと思っております。

その感謝のしるしとして、久しぶりにプレゼントをさせて頂きます。以下の要領でお申し込みください。

1.プレゼント品目

A.  A Hard Day's Night レア・フォト(2種セット)+Love Me Doの最高順位(17位)掲載のRecord Retailer誌ヒットチャート・コピー(1962年11月) 1名様

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   Ahdn2_3

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ヒットチャートのコピーは画像とは異なるところがございます。(一部欠ける部分あり)

   

B. Paperback Writer シングル(レコード・ストア・デイ限定・リマスター音源) 1名様

Paperback_writer

  

C.  Band on the Run (リマスター音源シングル) 1名様

Band_on_the_run

  

D.  来日45周年記念「ロックンロール・ミュージック」  1名様

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各品目のコンディションに関してはご容赦願います。多少のスリキズ、スレなどあるものとご理解ください。

   

2.申し込み方法

A~Dの中からご希望の品物を一点のみご記入の上、お名前及びe-mailアドレスをコメントとして投稿してください。公開は致しません。

応募多数の場合は抽選となります。お一人様1回のお申し込みでお願いいたします。複数のお申し込みは全て無効になります。

品物を転売しないことをお約束頂ける方のみご応募下さい。

   

3.締切り

  6月29日(水)

   

4.当選発表

7月1日に当選された方にのみメールにてご連絡申し上げます。お問い合わせには応じかねます。

ご応募、お待ち申し上げております。

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2011年6月14日 (火)

IMAGINEで問われていたこと

  

ばぶさんからコメントを頂いて触発され、また、あることがきっかけで“IMAGINE”が取り上げられることになったようなので、ふとIMAGINEの歌詞を今一度考えてみたいと思いました。

この歌は、何気なく聴いていると心地よい歌なのですが(穏やかなメロディーに平和を歌った歌詞が)、実際は大変厳しいことをジョン・レノンは自らに、そして私たちに問いかけています。単純に平和を歌ったものではない歌であることが分かります。

   

Imagine there's no Heaven
It's easy if you try
No hell below us
Above us only sky
Imagine all the people
Living for today

Imagine there's no countries
It isn't hard to do
Nothing to kill or die for
And no religion too
Imagine all the people
Living life in peace

You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will be as one

Imagine no possessions
I wonder if you can
No need for greed or hunger
A brotherhood of man
Imagine all the people
Sharing all the world

You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will live as one

   

第1スタンザは宗教に関する問題提起。「信じれば天国に行け、信じなければ地獄に堕ちる」という考えをやめよう、と言っています。現代の日本人はこの感覚はあまり持ち合わせていないかもしれませんが、キリスト教を信じる人たちにとっては重要な問題です。その考え方をやめる=キリスト教の教えに背くことになるため、キリスト教信者にとっては実行し難いことなのではないでしょうか。

第2スタンザは国家、宗教と戦争の関係についての問題提起。「戦争を起こし殺し合いのもとになるような国家、宗教ならばいらないのでは」と言っているように響きます。単に「国家、宗教などなくていい」と言っているのではないのです。

第3スタンザでよく間違えられることは「ジョン=夢想家」という図式を描いてしまうことです。これはまるっきり逆で、「自分は『夢想家』と呼ばれるかもしれないが、そうではない。このように考えるのは私だけではないのだから。みんなも賛同してくれるといいのだけれども」と解釈するのが普通です。最近の村上春樹のスピーチを読んで思ったのは、ここの部分の解釈を間違えているのではないかということ。

第4スタンザ。ここが今の私たち日本人に問われている部分ではないかと思います。果たして自分の財産を人のため、世の中のために捧げられるか。実は先日、千葉の財産家が昭和30年代に私財を投げ打って建立した『東京湾観音』を参拝して来たのですが、観音様を眺めながら、このスタンザを思い出しました。またこのスタンザは、お金持ちの人たちだけに向けて歌ったのではなく、広く一般の人たちにも問いかけているのだと思われるのです。今の私たちにとっては、東日本大震災の被災者の方々に対して、自分たちはどこまでつくせるか。そして今、日本は「脱・原発」を目指しつつありますが、このスタンザを読むと「それにはもう贅沢はできませんよ。覚悟はできていますか?」という問いかけになるような気がします。

第5スタンザの最後に“And the world will live as one”とあります。第3スタンザで“And the world will be as one”となっていたのに対してliveという言葉を使っています。「そうすれば世界は一つのようになって生き続けてゆく」という意味なのではないでしょうか。その証拠としてジョンはインタビューで、ネガティブな小説を書くイギリスの作家たちを批判して、「世界は滅んでいく」というような考え方をきっぱり否定しています。

以上、英語を細かく読み、文脈を読み取りながらやってみたのですが、いかがでしょうか。日本人はとかく歌詞カードについている翻訳に頼ってしまいがちですが、そうすると解釈がかなり違ってしまうこともあると思います。著名人でもよく誤った解釈をしていることがあります。

今、このIMAGINEを読むと、自分たち日本人に「覚悟はできているの?」と問われているような気がします。ただ単に平和を歌ったものではなく、平和への道は実に大変なものなのだということを、ジョンは40年も前に示してくれていたということでしょうか。

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2011年6月13日 (月)

これから

ある人が、「自分は原発に決して賛成ではないけれど、デモには参加はしない。デモに参加するだけが脱原発の姿ではないからだ」と言っていました。このような発言をした裏には、「デモに参加しないことによる差別を強く感じるようになった」ということがあるからのようです。

私はデモに参加したことはないのですが、やり方によっては大きな力となって世の中を動かしていくこともあると思いますし、また意図していたこととは全く逆のことが起きてしまうこともあると思います。第二次世界大戦が起きる前(或いは起き始めていた頃)のヨーロッパで、パシフィストによる「戦争反対」運動によって、ナチス・ドイツの初動を止められず、その後あっと言う間に戦火が拡がってしまったという事実もあります。皮肉にも事実としては「平和運動」をしていた人たちが戦争を拡大させてしまったということです。戦争は悪いことは当たり前なのですが、その「芽」を摘む機会を逃さないことも必要であると教えてくれた歴史的事実だと思われます。

現在の脱原発運動に関して言うと、「デモに参加しない」でもできる、異なった形での活動を行うことも必要ではないかと思うのです。「デモに参加した」「参加しない」で「差別」が生まれてしまうならば、もっと考え方に柔軟性を持たせて進めていく方がいいのではないでしょうか。多くの人たちが一つだけの方法で突き進むと、何かうまく行かなくなった時に一気に崩れ去ってしまうこともあるのではないかと考えています。ただ「反対」というだけでなく、原発がなくてもやっていけることを身をもって示す活動をしたり、国を動かす人たちに具体的な方向を提案したりすることが必要なのではないでしょうか。いつまでもデモだけをやっていてもこの国は変らないのではないかと思います。

自分にとって今すべきことは、「勉強」だと思っています。もっと世界の人たちの考え方を学びたいし、原発なしの生活を可能にするものとして何が一番いいのかも知りたいですし、勉強することによって、それを生徒たちにも伝えることができます。教師とは自分の専門科目だけを教えればいいという時代はとっくに終わっているのだと思います。生徒に投げかけることによって、受験しか頭になかった生徒達の中にも、真剣に考えてくれる子が出てくるかもしれません。自分の仕事、生活の中で、「脱原発」を進めて行かなければ、いつかは行き詰るのではないでしょうか。そして、ただ「反対」という感情論、観念論にならないように、「自分はこの方向がいいと思う」という主張ができるようにしなければならないでしょう。それはTVで見た程度の知識ではいけないと思うのです。(最近TVは信用できないことが多いですので)

例えば、ネットで色々調べると、風力発電にも日本の環境にはそぐわない部分があることが分かります。ネットを皮切りにして(ネットだけの情報を信じ込んでしまうのも危険ですね)、書物を読み、専門家から聞き、その上で自分の意見を持てるようにしたいものです。最低限それくらいの姿勢が必要だと思います。

私は、きっとこの国は数年後(数十年後かもしれません)には「脱原発」を成功させていると思っています。過去に唯一原爆を落とされた国に住み、そして今回は自然の脅威によって原発事故を起こされた国に住む、「核」の本当の恐ろしさを知った国民が英知を結集しないわけがないと思うからです。

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2011年6月 2日 (木)

九星術による政局

九星術の四番がけで、政局を占ってみた。①は過去、②は現在、③は経過、④は結果

菅直人(九紫火星)   ①大凶 ②大凶 ③大吉 ④大吉

谷垣禎一(一白水星)  ①大凶 ②大吉 ③大吉 ④大吉

小沢一郎(四緑木星)  ①大凶 ②大凶 ③大凶 ④大凶

菅さんの②現在は「突発的な災難」、④結果は「自分の力量以上のことを企て困難」と出ている

谷垣さんの④結果は「自分の不注意から失敗、損失。大事は退いて進むべからず」と出ている。

小沢さんの②現在は「これまで災難続きで零落し、新しく事を始めようとするが、諸事滞りがち。目下のことに関わる心配事あり」、そして④結果に「病気を軽く見て手当てを怠り、重くする」と出ている。

不信任決議案は、菅さんにとっては「災難」であるけれども、今の状態を続ければもっと困難なことが起きる。結果はどうなっても、他の人に任せ、退陣するのが吉。

谷垣さんは、慎重な割には判断ミスが多く、はっきり言って首相の器ではない。なったらなったでリーダーシップのなさを相当批判される。首相は他の人に任せるのが吉。

小沢さんは、ひょっとするとこれで政治生命を終えるかもしれない。はっきり言って状況が悪すぎる。目下の面倒見はいいのかもしれないが、今回はそれもできなくなるかもしれない。

ということは、いったい誰が首相になるのだろうか?(はっきりしない占断で申し訳ありません)

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