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2010年10月12日 (火)

森の薪能

昨日、新宿御苑で開催された「森の薪能」を鑑賞して参りました。野外で行われる薪能を鑑賞するのは初めてのことでしたので大変楽しみにしていましたが、良い天気にも恵まれ気温もちょうど良いくらいで、鑑賞には絶好のコンディションでした。

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新宿御苑イギリス風景式庭園に能の舞台が設置され、周囲は緑に囲まれ、舞台に向かって左側には新宿の高層ビルが浮かび上がり、背後には三日月が。午後6時15分より女優の真野響子さんの司会で能の装束に関する解説が行われ、その後、篝火がともされ、開演となりました。狂言は野村萬、野村万蔵による「清水」、そして能は梅若普矢、梅若玄祥、宝生閑等による「紅葉狩」が上演されました。

解説で、「能は伝統ある古典芸能ですが、演ずる舞台ごとに新しい試みがなされるのです」とあり、日本の古典芸能が「古い」もので終わらない、常に進歩することを忘れないその姿勢には感動させられます。

秋の夜に三日月の下で、都会の真ん中の森に囲まれた場所にて、このような能や狂言を鑑賞できることの喜びを、深く感じることが出来た一夜でした。

                                                         

3年前に東京に越して来てから、ぜひ体験してみたいと思っていた古典芸能鑑賞ですが、落語には頻繁に足を運んでいますし、先月は文楽を国立劇場で鑑賞、そして今月は薪能と、着実に体験できています。来月はまた落語を鑑賞予定です。

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