« 今週のレア・レコード | トップページ | ジョン・レノン生誕70年に寄せて »

2010年10月 7日 (木)

教員免許更新講習

8月第1週に(この頃は暑かったなあ)、時間にして30時間、そして講習料3万円を払って受講した「教員免許更新講習」でしたが、本日無事に「修了証明書」が届きました。今日はこの話題を。

先日、赤井川塾さんのブログに書いたのですが、ダメ教師再教育のための方策として設けられたこの「教員免許更新講習」ですが(一説には日教組の教員対策とも言われていますが)、数年前に「おぼっちゃま君」首相が推し進めていた「教育改革」の一環として出来た制度です。ダメ教師を教育するより、「おぼっちゃま君」首相自身の教育の方が先だったのでは?と今思っています。途中で首相という国のリーダーとしての責務を投げ出し(「病気」という名目で辞任しましたが、1カ月後にはピンピンしてました)、その後、またまた首相が辞任して国は大混乱。その影響が今も続いています。ですから彼の責任は重大ですね。と、あんまり言うとやめたはずの政治の話が復活ということになってしまいますので、「教員免許更新講習」に話を戻します。

申し込みをする前までは、まさか毎日筆記試験があるとは思っていませんでした。その日に受けた講義の内容に関してすぐ筆記試験をするというのですから、どの程度のものかお分かり頂けると思います。これならば、実技講習がもっと多くある方がよかったと思うのですが、文科省はそんなこと考えていないようで、とにかく「形」だけを整えれば良しとするもののようでした。こんな試験で落ちる人なんているのだろうか?

ただし、英語の専門科目の講義は比較的ためになるものもありました。言語学、音声学、テスト作成法、PCによる教材作成法など、実際に活かせるものも少しはあったと思います。もちろんこれらのものも筆記試験がありましたが。(実技で「筆記試験」というのも変ですが)

今回受講した内容であれば、もっといい内容の教員用の講座(もっと短時間で安価な)はいくらでもあると思うのです。私は受講後、あまり充実感というものはありませんでした。「やっと終わったか」という思いばかり。30時間を費やし、貴重な(笑)3万円という大金を払って受講する意味はただひとつ、「教員免許更新講習修了認定」のみ。これから受講なさる教員の皆さんは、ただそれだけを考えて参加なさればいいのではないかと思います。あまり「勉強」などと考えて「期待」せずに。

教員は自らが研鑽を積み、日々努力を続けるべき立場の職業でありますので、こんな制度はいらないとつくづく思いました。文科省にお金を寄付するだけのものではないでしょうか。大学は赤字で開催しているようですので、大学自体は潤いません。「おぼっちゃま君」首相は教員からお金を集めるためにこの制度を作ったのだと、変に納得してしまいました。(国全体ではかなりの収入となります)

最後に唯一の収穫は、受講した大学の教授の方々のすごさを知ったことです。その大学に英語の教授として勤務するためには、TOEICで990点、つまり満点を取らなければならないとのこと。自分も頑張らねばと、このときばかりは強く思った次第です。

|

« 今週のレア・レコード | トップページ | ジョン・レノン生誕70年に寄せて »