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2010年9月 5日 (日)

今ジョンのラスト・メッセージを思い出す

“Produce your own dream.  If you want to save Peru, go save Peru.  It's quite possible to do anything, but not if you put it on the leaders and the parking meters.  Don't expect Carter or Reagan or John Lennon or Yoko Ono or Bob Dylan or Jesus Christ to come and do it for you.  You have to do it yourself.”

「自分の夢は自分で作るのさ。ペルーを救いたかったら、ペルーを救いに行けばいい。何をやるのも可能だけれども、リーダーたち、つまりパーキングメーター(お金を入れなければ動かないという比喩)にやらせようとしても不可能なんだよ。(ジミー)カーターや(ロナルド)レイガン、ジョン・レノンやオノ・ヨーコ、ボブ・ディランやイエス・キリストがやって来て君たちのためにやってくれるなんて思わないことだよ。自分でやらなければダメなんだよ。」

ジョンのプレイボーイ・インタビューのこの部分は、いつの時代にも通用する「真理」だと思うのです。この箇所以外でも、「リーダーにはついていくな」「パーキング・メーターには気をつけろ」と何度となく語っています。ジョンが生きていたならば、今の日本のリーダーになろうとしている人を同じように考え、日本人に同じように呼びかけたかもしれません。

人類の歴史で、いったい何人の「リーダー」が現れ、そして消えていったのでしょうか。使い古されたリーダーはいともたやすく捨てられ、また新しいリーダーが現れる。その中には、独裁者となり自分が生き残るために多くの人たちを殺していった人間もいます。そしてその多くは民衆に向かっておいしい話を必ずして、結局裏切ったり、挫折したりするわけです。

私は、特においしい話ばかりをしている人をリーダーに選ぶのは危険だと思っています。(「国民のために」を連呼しているのはまさにそれです)おいしい話の裏側には必ず危険な部分があるからです。今、日本の首相になろうとしている人がやると明言していることも同じです。そして反対意見を押し切って、危うい国に近づき、拉致被害者の家族の人たちの要望を抹殺するのも目に見えています。(小沢さんを支持している田中真紀子さんも拉致被害者には大変冷たい人です) また、財源もなしにお金をばら撒くことも、この国の将来に大きな危険をもたらすでしょう。ご本人は官僚を追及すればもっと出てくると言っていますが、さてどうでしょう。このような現実逃避、現実離れした考え方では、ますます国は混乱するだけです。そしてさらに、最近の言動をみても、ちょっと前に言ったことをいとも簡単に覆しています。この辺は前首相と同じです。首相になったらブレまくるのでは?そして性格からいっていろいろなことを強引に押し切ってしまうでしょうね。「彼ならば何とかしてくれるのではないか」などと思わないことです。世の中にはそのような幻想を抱いてしまう人もいるのではないかと思いますので。

「政治生命を賭けて」と言って、「歴史に名を残す政治家になりたい」という気持ちが見え隠れします。これではオバマ大統領と一緒で、自分の名誉欲で国政をやってもらっては迷惑するのは国民です。

「パーキング・メーターには気をつけろ!」 ジョンのラスト・メッセージを今ここに記し、もう政治の話はやめようと思います。ブログで何を言っても、選挙さえできない状況なのですから。(これもおかしな話ですが) 兎に角、 「リーダー」に頼らずに、しっかり生きていきたいものです。

昨年から続いてきた政治の話ですが、もうこの辺にしておきたいと思っています。ビートルズ・ファンの方は政治に興味をお持ちでないかもしれませんが、皆様からのご意見をお待ちしております。もちろん反論でも結構ですので。

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