« 松本亨高等英語専門学校 | トップページ | 18年前の6月18日 »

2010年6月17日 (木)

Disque Americ (カナダ盤HelpとRubber Soul)

  

今日はビートルズのカナダ盤CDの話題を。

P1010076オーディオ雑誌「Beat Sound No.15」にも載っていましたDisque Americというカナダ盤HelpとRubber SoulのCD(ステレオ)には、ジョージ・マーティンがCD用にリミックスした音源が使われずに、何とオリジナル・ステレオ・ミックス音源が使用されています。ジョージ・マーティン・ミックスでは、音が中央寄りになっていますが、オリジナル・ミックス音源は左右にはっきり分かれるミックス。昨年発売されたリマスター・ステレオCDにはジョージ・マーティン・ミックスが収録され、オリジナル・ステレオ・ミックスはモノ・ボックスのHelpとRubber Soulにボーナス音源として収録されていましたが、そのはるか前にオリジナル・ミックスのCDがカナダに存在したわけです。

「Beat Sound No.15」でも対談形式の解説がありましたが、モノ・ボックスのHelp、Rubber Soul収録のオリジナル・ステレオ・ミックスとこのカナダ盤Disque Americのオリジナル・ミックスとでは、かなり印象が違います。後者の方がよりアナログっぽいのです。「Beat Sound」の解説のとおり、アメリカ盤LPの音のような感じがします。(ただしアメリカ盤LPはご存知のとおり曲が削られていましたが) 私はこのCDに出会うまで「デジタルなんだからプレスの国が違っても音は同じではないか」とずっと思っていました。このDisque Americではマスター音源が違うものだったというのですから、本当に驚きです。よくこんなこと許されたものだと思います。フライングだった日本盤CDのAbbey Roadに匹敵する「チョンボ」CDというわけです。

興味のある方は是非入手なさって、モノ・ボックスのHelp、Rubber Soulオリジナル・ステレオ・ミックスと比較してみてください。どちらがいいかは個人の好みがあると思いますが。

|

« 松本亨高等英語専門学校 | トップページ | 18年前の6月18日 »

コメント

バースデー様

コメントありがとうございます。

カナダへ昔旅行に行ったときに買った絵葉書がとてもきれいで、印刷技術がいいなあと思ったことがあります。確かにビートルズのCDスリーブはコーティングですが、これはこの国の印刷の特徴なのでしょうかね。

カナダ盤は日本にはあまり入ってきていないと思っていましたが、松戸のサティに入ってきているなんて驚きです。

投稿: JUN LEMON | 2010年6月20日 (日) 18時40分

JUNさんこんにちは。いつも貴重な情報拝見しています。ありがとうございます。
リマスター盤はわかりませんが、カナダ盤CDってジャケットの紙質がコーティングされているようなつるつるして光沢があり、なんで?と感じました。
そして、大型CDショップでは置いて無かったような。ビートルズ輸入盤CDが街の普通のCDショップでも見かけるようになった頃、その時気がつきました。千葉県松戸市内に「サティ」と云うショッピングセンターにあったCD店の輸入盤は全てカナダ盤でした。

投稿: バースデー | 2010年6月20日 (日) 16時46分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/91151/35325856

この記事へのトラックバック一覧です: Disque Americ (カナダ盤HelpとRubber Soul):

« 松本亨高等英語専門学校 | トップページ | 18年前の6月18日 »