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2010年5月 1日 (土)

Walls & Bridges UK盤(マトリックス4/4など)

   

今年の連休の過ごし方は、まず祖父母の墓参りに行くことは決めていたのですが、それ以外にはコレクションの整理と部屋の掃除をしようと思っています。

今日はビートルズ・ソロ・アルバムの整理を始めたのですが、ポールのアルバムの多さを感じ、今更ながらポールの才能の凄さを再認識しました。その次に多いのはジョンですが、各国盤や、UK盤でもちょっとした違いがある時には購入していましたので、枚数はポールにも劣らないくらい多いです。

その中でふと手にとってみてじっと見つめてしまったのが、ジョンの“Walls & Bridges”でした。UK盤を4枚も持っていたことに気づき、そのうち1枚はいわゆるミレニアム盤、つまり10年くらい前のもので、残りの3枚がオリジナルでした。どうして3枚も持っていたかというと、まずジャケット等に違いがあること、そしてマトリックス・ナンバーが異なることで、集めていたのだと思われます。

                                                      

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UK盤のうち2枚は新宿のVinyl3というレコード店で今から15年ほど前に購入。残りの1枚はUKのショップで購入しました。全てかなり安い値段で購入しました。

                                                      

                                                      

                                                      

                                                      

                                                      

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私が持っているUK盤のジャケットは二種類あり、 ジャケット上部が閉じているもの(これがファーストだと思うのですが)と...

                                                      

                                                      

                                                      

                                                      

                                                      

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上部が開いているものの2種類です。これらのLPは両方とも新宿の店で売っていましたので、一緒に購入しました。ジャケットの違いだけで2枚買ってしまったわけです。

                                                      

                                                      

                                                      

                                                      

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店で見ていた時は、ジャケットの違いだけしか気にしていなかったのですが、家に帰ってから、まだ細かいところでの違いがあることに気づきました。

                                                      

                                                      

                                                      

                                                        

                                                      

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ファースト・プレスと思われる方には左のような、ジョンのインタビューのカードが入っていました。

                                                      

                                                      

                                                                                                            

                                                      

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これはプレス向けのプロモーション・キットに入っていたものと同じで、インタビューにジョンの校閲(?)が入っていて、いろいろ直されているものです。(もちろん印刷ですが)

                                                           

                                          

                                                                                                                                                                                                            

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もう一方のLPには左のようなリーフレットが入っていました。

                                                           

                                                           

                                               

                                                                                                           

                                                      

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内容は#9 Dreamのシングル発売のお知らせでした。このことからも、こちらのLPが前のものよりも後に発売されたのではないかと推測されます。

                               

                                                 

                                                      

                                                      

                                                                                                       

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また、2枚目のLPの方には、ジャケット裏の左隅に“Garrod & Lofthouse Ltd.”の表示がありました。(1枚目にはありませんでした)

                                                      

                                                      

                                                      

                                                      

 

                                                     

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そして更に、ブックレットの最後にある“Printed in England~”の表示に「ズレ」があることにも気づきました。(写真の下がファーストと思われるもので、上が後発のもの)初めは印刷時にちょっと位置がズレた程度に思っていたのですが、そうではなく、後発のものは上のように内側にズレているものだと、知り合いから教えてもらいました。

                                                                                                                                                           

                                                      

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ブックレットの“PCTC 253”の文字の位置も微妙に違っています。写真上部のものがファーストと思われるもの、その下が後発と思われるもの。

                                                      

                                                      

                                                                                                           

                                                      

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次に新宿で買った2枚と、UKのショップから購入したものとの違いなのですが、新宿で買った2枚は両方ともインナースリーブの上部の角がまっすぐにカットされてますが...

                                                      

                                                      

                                                                                                                                                

                                                   

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UKのショップで購入したものは、丸くカットされていました。

ちなみに、UKで買ったものと新宿で購入した後発盤と思われるものは、ジャケット裏に印刷会社の表示があり、ブックレットの文字の位置も同じでした。

                                                      

                                                                                                           

                                                      

                                                      

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新宿で買ったLPは両方ともマトリックス・ナンバーがA面YEX937-Z5、B面YEX938-Z6ですが、UKで買ったLPはA面YEX937-4、B面がYEX938-4でした。

“#9 Dream”で音を比べてみましたが、新宿で購入の2枚の方が少しラウドでベース音がやや大きく、UKショップ購入の方は、表現が難しいのですが、透明感のある落ち着いた「きれいな」音でした。

                                                                                                                                                                                                                                              

                                                      

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知り合いのコレクターにたずねたところ、A面だけ4というのもあるようですが、両面4は珍しいのではないかとのことです。

ただし、ファーストはZ5/Z6の方で、4は後からプレスされたのではないかということですので、ファースト・プレスにこだわる方は、前述のジャケット、インナースリーブのもので、マトリックスZ5/Z6を入手すればよいようです。

                                                      

                                                      

こういう記事は、興味がない方にとっては本当につまらないでしょうね。スミマセン!                        

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コメント

てらださん、今晩は!

2種のインサートは、購入してからだいぶたって、「あっ、何か入っているな」と思い確かめた時に見つけたものです。今までに、このようなことが何回かありました。“With The Beatles”のUKオリジナルを購入したときも、Parlophoneのレコード・リストが入っていたなんてこともありました。レコード屋さんも忙しくて、レコード以外にジャケットの中身をしっかり見ていないのだなあと感じた次第です。

投稿: JUN LEMON | 2010年5月 2日 (日) 23時53分

JUNさん、こんばんは。

2種類のインサートはどちらも初めて見ましたが、こんなのもあったのですね。
ビートルズに比べるとソロ作品のこういった情報は少ないので、これからも紹介していただけると嬉しいです。

投稿: てらだ | 2010年5月 2日 (日) 22時54分

ラーメン野郎さん、お久しぶりです。

ソロのアルバムでも73年以降になると結構わからないことが多いのですよね。

ここに書いた以外でも、スリーブが上部が開いていて印刷会社の表記があるものがあると知り合いから聞いています。4/4は大分後になってからのプレスのようですので、少ないかもしれませんが、注意してみてください。

Z5/Z6はUSのマスターを使ったUK盤で、4/4はUKのマスターを使用した盤ではないかと知り合いコレクターは言っていました。

投稿: JUN LEMON | 2010年5月 1日 (土) 23時13分

またまたご無沙汰です。noodleこんな情報こそ有り難いです。少しオーバーですが自分の持ってるモノがよく分らない時Junさんのブログはジーザスのように教えてくれます。感謝感謝、もっともっとやって下さい。さっとながしたディスコグラフィーでは満足できないラーメン野郎

投稿: ラーメン野郎 | 2010年5月 1日 (土) 22時49分

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