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2010年3月26日 (金)

ボブ・ディラン東京公演

 

3月25日、急遽、Bob Dylanの東京公演に行って来ました。個人的には初来日の1978年の武道館公演に行ってから通算3回目になります。前回私が行ったのは2001年の東京国際フォーラムでしたが、今回はZEPP東京という国際フォーラムよりもひと回り小さい会場。1階は恐らくギュウギュウ詰めになると思いましたので、2階のチケットを取ることに。先に「急遽」と書きましたが、数日前まではチケットを買う気はなかったのですが、先日マーティン・スコセッシのドキュメンタリー映画「NO DIRECTION HOME」を観て、気持ちが大きく変わりました。この映画のボブ・ディランとは恐らく全く違う「今」のディランを観てみたいということと、9年前の公演とどう変わっているか興味があったこと、この2点が動機です。

当たり前のことなのですが、40年以上前のボブ・ディランの姿を集めた映画を観たばかりでしたので、大きなギャップを感じながらコンサートを観ていました。ここまで違うと、リアル・タイムのファンの方はノスタルジーを感じるなんてことは全くなかったのではないでしょうか。いや、多分、リアル・タイムの方々はそんなこと分かりきっておられることでしょう。同じ「ボブ・ディラン」はいつも存在しない。彼はノスタルジーなど関係ない常に変わり続ける「永遠の現在」のアーティストなのだろうと、強く感じた次第です。今回はギターを弾きながら演奏した曲は1曲(?)のみで、殆どキーボードを弾きながら歌っていました。

次に9年前との比較ですが、セットリストをここに掲げてみます。

(2010年3月25日セットリスト)

1.  Watching The River Flow

2.  It's All Over Now, Baby Blue

3.  The Levee's Gonna Break

4.  Just Like A Woman

5.  Things Have Changed

6.  Girl Of The North Country

7.  High Water (For Charley Patton)

8.  A Hard Rain's A-Gonna Fall

9.  I Don't Believe You (She Acts Like We Never Have Met)

10. Love Sick

11. Highway 61 Revisited

12. When The Deal Goes Down

13. Thunder On The Mountain

14. Ballad Of A Thin Man

   (encore)

15. Like A Rolling Stone

16. Jolene

17. All Along The Watchtower

公演前は、今回はあまり古い曲はやらないのではないか、と予想していましたが、上記の通り、結構やってくれました。その中で、個人的には“It's All Over Now, Baby Blue”と“Girl Of The North Country”が嬉しかったです。前述の映画でニューポート・ジャズ・フェスティバルでの“It's All Over Now, Baby Blue”を観たばかりでしたので、本当に同じ曲かと思うほど違うアレンジだなあと感じました。

ここで9年前に私が行ったコンサートでのセットリストです。

(2001年3月3日のセットリスト)

1.  Duncan And Brady

2.  The Times They Are A-Changin'

3.  Desolation Row  

4.  Don't Think Twice, It's All Right

5.  Down In The Flood

6.  Tonight I'll Be Staying Here With You

   

7.  Tombstone Blues

8.  Make You Feel My Love

9.  Masters Of War

10. Love Minus Zero/No Limit

11. The Wicked Messenger

12. Everything Is Broken

  (encore)

13. Love Sick

14. Like A Rolling Stone

15. If Dogs Run Free

16. All Along The Watchtower

17. It Ain't Me, Babe

18. Highway 61 Revisited

19.Blowin' In The Wind

   

   今回と同じ曲は4曲のみ。2001年では“Love Minus Zero/No Limit”を聴くことができたことが強く印象に残っています。そして、ボブ・ディランはずっとギターを演奏していたことを憶えていますが、今回はキーボードでの弾き語りが殆どで、私としてはちょっと違和感がありました。でもこれが常に変わり続けるボブ・ディランなのでしょうね。

   他のサイトを見て今回の日本公演の今までのセットリストを確認してみましたが、本当に同じ曲目ではやらない。一日一日、違った曲を披露しているのですね。(アンコールは一緒のようですが)これならば、毎日通っても全く飽きないですねえ。通いつめている人たちがいるようですが。

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コメント

hiroumiさん、コメントありがとうございます。

いつもhiroumiさんの音楽を幅広く聴かれる姿勢には感服しております。

天才アーティストを生で見て聴くことは、そうそうできることではありませんので、こういう機会を逃さないようにしたいですね。本当に素晴らしいコンサートでした。

投稿: JUN LEMON | 2010年4月 1日 (木) 02時19分

24日に行きました。
生で見たディラン、ついに伝説を見たという気がしました。
かなり前のほうにいたので、10メートルとかそのぐらい前にいるなんて信じられませんでした。

最近の曲はまったくチェックしてなかったし、本当に代表曲しか知らない程度だったので、行くのに躊躇しましたが行って良かったです。

投稿: hiroumi | 2010年3月31日 (水) 23時21分

松枝さん、コメントありがとうございます。

私も2001年の方がよかったと思います。セットリストも2001年の方がお気に入りの曲が多かったので。

確かに年齢層は幅広かったですね。若い人(女性も)が多いのにはびっくりしました。

2階といってもスタンディングなんです。私はどうもライブハウス1階のギュウギュウ詰めが苦手なもので。(笑)

投稿: JUN LEMON | 2010年3月28日 (日) 00時39分

こんばんは

僕は24日の公演を見ました。
いつもは数回見るのですが、ライブハウスはニガテなので1回で我慢しました。
雨の中で整列し(涙)、前方で観戦しました。
20代30代のお客が多いのにちょっと驚きでした。
個人的には2001年の方が良かったかなと思います。
ディランも68歳、まだまだがんばってほしいです。

JUNさんは2階座席で観戦ですか?
よくチケットありましたね~

投稿: 松枝 | 2010年3月27日 (土) 19時58分

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