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2010年2月 7日 (日)

LET IT BE ユーゴスラビア盤

Rimg1632久しぶりに“LET IT BE”の話題を。昨年、アルバム“ABBEY ROAD”には、“I Want You”がフェイドアウトするイタリア盤や、イントロが短い“Come Together”のフランス盤があることを紹介しましたが、アルバム“LET IT BE”にははっきりわかるような違いのものがあまりありません。何かなかったかなあと、記憶をたどってみたところ、このユーゴスラビア盤を思い出しました。まずジャケットの紹介からです。

Rimg1634_3初期のユーゴスラビア盤にはUKからの輸入ジャケットが使用されていますが、ジャケット表の右上に、ユーゴスラビアのレコード・レーベル“JUGOTON”のステッカーが貼付されています。

Rimg1636_2裏のアップルは赤。今まで数枚見てきましたが、青リンゴは見たことがありません。

Rimg1635_2レコード・レーベルはイエロー・パーロフォン。ご覧のとおり、UKのレーベルとはかなり異なったものです。

さて問題の音なのですが、申し訳ありませんが、重箱の隅をつっつくような本当に些細なことです。それでもコレクターの方々は興味をもたれるかと思いましたので、紹介させていただきます。

このLPを初めて聴いたとき、一瞬「あれっ?」と思ったのです。それは、通常“Dig It”が終わったあとに殆ど溝がなく、間を入れずに“Let It Be”へ移っていきますが、このユーゴスラビア盤は溝があり数秒間無音状態となって、やがて“Let It Be”が始まります。

私が中学生の頃、初めて日本盤LP“LET IT BE”を買った時、よく“Dig It”を飛ばして“Let It Be”を聴こうとしたものですが、溝がなく、どうしても“Dig It”が入ってしまった(笑)思い出があります。このユーゴスラビア盤があれば良かったのですが。

本当に些細なことで、「どうでもいいじゃないか」と思われることを承知で紹介させていただきました。でも、何でこんな作り方になったのでしょうかね。

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コメント

ウィットさん、コメントありがとうございます

デジタルはスピード、正確さを追求するために生まれてきたもののような気がします。そうすると余計なものは切り捨てられてしまいます。でも、この世に「完璧」なんてないのですから、「遊び」があるアナログの方が人間の精神にはいいのかもしれませんね。アナログ・レコードを聴いていてほっとするのは、そんなことなのかもしれません。

投稿: JUN LEMON | 2010年2月 9日 (火) 19時57分

コメント欄を読んでいて、ふと思ったんですが、アナログとデジタルって音に限らず、その時代の人や音楽の性質にも共通の特性があるような気がします。アナログ盤、アナログ人間、アナログ時代…懐の深さや温かみがあるのは、やっぱりアナログですね。

投稿: ウィット | 2010年2月 9日 (火) 17時31分

赤井川塾さん

ありがとうございます。そう言っていただけると記事にした甲斐があります。アナログの時代はいろいろ違いがあっておもしろかったようですね。些細な違いに凝るのがコレクターの性ですので、今回紹介したようなことでも気になってしまうのです。

投稿: JUN LEMON | 2010年2月 9日 (火) 12時51分

「どうでもいい」ということはありません。こういうお話は、私にとっては、ものすごく楽しい話題です。もっともっと重箱のすみを突付きまくってください!「些細なこと」でも何でもお教えください!楽しみにしています!

投稿: 赤井川塾 | 2010年2月 9日 (火) 12時11分

ウイットさん

はい、JUGOTONです。ステッカーではわかりにくいですが、レーベルにJUGOTONと記されています。英文のウィキペディアにこのレーベルの詳しい説明があります。

投稿: JUN LEMON | 2010年2月 8日 (月) 01時40分

jugotonなんですね。jugofonだと思ってたんですが。

投稿: ウィット | 2010年2月 8日 (月) 01時30分

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