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2009年12月

2009年12月31日 (木)

2009年の終わり

今年2009年は、ビートルズ関係ではリマスターCD(ボックス)、モノ・ボックスの発売が大きな話題となり(一番盛り上がったのは日本ではないでしょうか?それを冷ややかな目で見る人もいるようですが)、リマスターCDの中で一番人気だったのが“ABBEY ROAD”でした。発表から40周年となるこの傑作アルバムが、記念すべき年に再評価された形となりました。

Rimg1520Rimg1522余談ですが、日本のHMVではリマスターCDにバッジが付いて来ましたが、イギリスのHMVで販売されていたものには、ゲーム“ROCK BAND”のイラストのカットアウトが付いたものがありました。これもバリエーションがあって、4人のイラストはそれぞれ3種類、そして楽器のカットアウトもあります。

今年最後を飾る番組として、FM局J-WAVEで今晩10時から11時40分までビートルズ特集番組が放送されます。先日私も参加させて頂きました「ビートルズ感謝祭」の時の模様も放送されるそうです。

リマスター音源のUSBがこの年の終わりに発売となり、24bitのこの音が大変素晴らしいとのこと。FLAC対応のプレーヤーを持っていないため、私はまだ聴いていないのですが。

このちっぽけなブログは、この1年でアクセスが大変増えて、気がついたら25万アクセスを超えていました。リマスター効果、そしてビートルズの凄さを改めて感じた1年でした。今も平均して多くの方に来ていただいています。本当にありがとうございます!

来年は「LET IT BE 40周年」の年。きっとDVD(Blu-ray disc)が発売されるのではないかと思っています。そして、詳しい方はご存知かと思いますが、“THE BEATLES”というバンド名が使われ始めてから50年となります。(その前からバンド活動はしていたので、ビートルズ結成50周年の年というわけではないと思いますが)更に解散から40年という年でもあります。何かが起きそうな予感。

その他では、1月に“Something”と“Help”のシングルが発売されると言われています。アマゾンでも予約を受け付けていますので間違いないと思われます。そして大分あとになると思いますが、リマスター音源のアナログが発売されるはず。これを楽しみにしている人も多いのでは?

この1年、アクセス頂いた方、コメントを頂いた方には、心より御礼申し上げます。来年もどうぞよろしくお願い致します。

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2009年12月29日 (火)

カンボジア難民救済コンサート30周年

Rimg1513Rimg15141979年12月29日、LONDONのHAMMERSMITH ODEONで開催された「カンボジア難民救済コンサート」にWINGSが出演しました。

Rimg1515Rimg1516Rimg1517_3今日でちょうど30年が経ったことになります。左の写真は当時のプログラムとチケット半券。

PhotoTHE WHO、QUEEN、ELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS、PRETENDERSなどが出演。WINGSは最終日29日のトリを務めました。日本では大分あとになって、NHKの「ヤング・ミュージック・ショー」で放映されましたが、最後のROCKESTRAでのPAULの“LUCILLE”は圧巻でした。アルバムにはWINGSの演奏として“GOT TO GET YOU INTO MY LIFE”、“EVERY NIGHT”、COMING UP”、“LET IT BE”が収録されています。

Rimg1519左の写真はプロモーション用の12インチ。PAUL(WINGS及びROCKESTRA)の“EVERY NIGHT”と“LUCILLE”などを収録。

 

このコンサートが結局、WINGSの最後のパフォーマンスとなってしまいました。(このあと日本公演が予定されていたのですが) 因みにこのアルバムは公式には現時点で未CD化。ネット配信もされていないのでは?映像も公式には発売されていません。かつてブートが出回っていましたが。

ビデオは次のURLで。

Got To Get You Into My Life:

http://www.youtube.com/watch?v=njBb8sQtuh8&feature=related

Every Night:

http://www.youtube.com/watch?v=LjHN26VyKyM&feature=related

Lucille:

http://www.youtube.com/watch?v=3CKLpQK7-IE&feature=related

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2009年12月20日 (日)

ビートルズ・リマスター USB BOX 及び30年前の話

Usb紙ジャケ探検隊さんから連絡を頂きました。リマスターのUSBが大変素晴らしい音とのこと。9月と同様に試聴会を開催するそうです。私は仕事で行けないのですが、興味がある方はどうぞ。以下のURLでご確認ください。

http://www.green.dti.ne.jp/ridingthescree/diary.html#bottom

   

USBに関してはアマゾンUSで購入するのが断然お得。229.99ドルですので、送料をいれても2万円ちょっと。EMIジャパンが発売している品物(38,740円)とまったく同じだと思いますので(EMIジャパン発売の品物は輸入品)、円高を利用して安く購入なさることをおすすめします。

30年前の今頃(正確には12月15日、土曜日の夜)、私はWINGS来日公演のチケット購入のために、船橋西武前で、寒い風が吹く中を徹夜で立ち尽くしていました。大学4年の12月、就職も決まり、暇を持て余していたところへ突然のWINGS来日のニュース。長年待ち続けたポールの姿を生で見られる!そう思い、冷え込む12月の夜もなんのその、1ヵ月後の武道館での公演のアリーナ席を取るために徹夜していたのでした。一緒に並んでいた人たちとも仲良くなり、WINGS、BEATLESの話題で盛り上がりました。そこへ何と小学校時代の友達も並んできました。久しぶりに会って、お互いにWINGS、BEATLESファンであったことに驚き、一晩話は尽きなかったですね。

その1ヵ月後に「悲劇」が訪れるのは、皆さんがご承知のとおりです。

あれからもう30年。今、ポールはヨーロッパでまだロックしてます。祈・来日公演!!

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2009年12月19日 (土)

ビートルズ感謝祭と村治佳織のコンサート

17日にはEMI主催の「ビートルズ感謝祭」、18日は村治佳織のコンサートと連日で楽しいひとときを過ごしました。

17日の赤坂BLITZで行われた「感謝祭」は、パロッツのライブとビートルズ・アンソロジーからの映像を大きなスクリーンで見るというもの。パロッツはSGT. PEPPERとABBEY ROADから数曲演奏。素晴らしい演奏でしたが、できることならば“Here Comes the Sun”はエレキではなくアコースティック・ギターでやって欲しかったですね。また、大スクリーンで見る映像の数々は、とっても迫力がありました。家でみるのと大違いでした。

Rimg1488_2 18日は恵比寿ガーデンホールでの村治佳織のコンサート。ぎっしり埋まった会場に、村治佳織の人気の高さを感じました。ニュー・アルバムの“PORTRAITS”の全曲を演奏するという内容でしたが、彼女が奏でるクラシック・ギターの音色は大変素晴らしかったです。アルバムと同様に、ビートルズの“In My Life”が最後に演奏されました。(アンコールは“White Christmas”)当日販売されているCDやDVDを購入すると、サインをしてもらえるということで、しっかりしてもらって来ました。(写真がサインされたCDのブックレット)サイン会はCD,DVDの購入者全員ということでしたので、長蛇の列ができました。200~300人くらいでしたでしょうか。

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2009年12月 8日 (火)

29回目のジョンの命日

今日でジョンが他界してから29年となりました。時の経つのは本当に早いですね。ジョンが関心を寄せていた仏教の考え方からすると、ちょうど「三十回忌」ということになります。

ジョンがこの世を去ってしまったのを知ったあの日(1980年12月10日)のことは、今でも鮮明に覚えています。朝起きて、寝ぼけ眼でいつものようにラジオ(FEN)をかけると、“John Lennon, John Lennon”と何度もアナウンサーが繰り返している。「またジョンがドラッグでもやって捕まったかな?」くらいに考えていた私でしたが、目が覚めてきて、繰り返されるニュースをもう一度しっかり聴き取りました。するとThe death of a beatle”とか“John Lennon shot dead”という言葉が聴こえて来たのです。「えっ、嘘だろ!」と思ってもっと耳を傾けると、ジョンの死亡に対して悲しむ人々のインタビューなどが流され、「何てことだ!」とベッドから飛び出て、今度はTVをつけました。するとニュースでは騒々しくジョンの死去を伝えていました。

当時出版社の社員だった私は、通勤電車に乗る前にスポーツ新聞を駅の売店で一部購入し、会社に着いてからゆっくり読み始めました。呆然として活字を目で追いました。まるで悪夢でもみているかのような気持ちで...。

帰宅してからは、買ったばかりの“Double Fantasy”をずっと聴き続けていました。“Woman”を歌う、ジョンの優しい歌声が聴こえて来たときには、止め処も無く涙が溢れて来ました。そして「ひとつの時代が終わった」と感じたのでした。

あれから29年。自分も歳を重ね、ジョンより12歳も「年上」になってしまいました。

Rimg1485 ジョンの命日を前にした昨日、12月17日に開催されるEMI主催のイベントの招待券が届きました。9月に開催された、HMVのリマスターCD発売イベントや、EMIの赤坂BLITZでのイベントには、体調不良のため行けなかったので、今回はしっかり参加しようと思っています。

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2009年12月 6日 (日)

ザ・ビートルズ全曲バイブル 公式録音全213曲完全ガイド

Beatlesbible_2 ビートルズ関係の書籍で「完全」と銘打って出版されるものは多いですが、実際には肩透かしであることが多々あります。このたび発売されたこの「ザ・ビートルズ全曲バイブル 公式録音全213曲完全ガイド」は、至れり尽くせりの素晴らしい1冊といっていいと思います。

ビートルズに関して「音」だけを取り上げて論ずることは正しいことではないと、先日書きましたが、決して「音」に関して深く知ることを否定したわけではありません。先日書いたとおり、車の両輪のようなものということです。そのビートルズの「音」を知る資料として、この「ザ・ビートルズ全曲バイブル」は実に詳細で深い内容です。先日紹介したアナログ・レコードの本「THE BEATLES COVERED」がビートルズのレコード紹介本としての決定版であるのと同様、「音」に関しては、この「ザ・ビートルズ全曲バイブル」で他のものはいらない、と思う人は多いのではないでしょうか。(まだまだ「音」の本は出るようですが) 全曲に関しての情報(楽曲解説、サウンド解説、データ解析〔コンピューターで波形解析〕に基づく解説、作業の意図を読み解く、等々、本当に至れり尽くせりです)

記述には、リマスターCDに関してのかなり興味深い内容も沢山あります。たとえば、今回のリマスターCDは「リミックス」ではないので、音が付け加えられることはないはずなのに、COME TOGETHERで「0分40秒(4拍目裏)にスネアを追加。埋もれた音の補強だろう」と記述があります。

唯一のネックは価格が5000円を超えることでしょうか。でも、しっかりした製本、編集内容からすれば、決して高くはないかもしれません。安くて不十分なものを買ってあとでまた買い足すよりは、しっかりしたものを1冊買って、それで「おしまい」という方がいいのでは?私は他のものは「立ち読み」で済ませます。

余談ですが、この本へのアナログ・レコード写真提供者に島乙平さんのお名前がありました。昔、私が小さなコレクターのファン・クラブを立ち上げる時に大変お世話になりました。先日偶然、リマスターCDの試聴会でお会いして、とても懐かしかったです。 

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