村治佳織「ポートレイツ」
村治佳織さんは、かなり前にTV朝日の「ニュース・ステーション」で紹介されてから一躍有名なギタリストとなりましたが、DECCA所属になってからの彼女は、実力派として益々素晴らしいクラシック・ギターを聴かせてくれています。
彼女は今までにビートルズの曲では「Here, There and Everywhere」、「Yesterday」などを発表していますが、今回のアルバムでは最後に「In My Life」を収録しています。この曲をアルバムの最後に持って来たということは、彼女のこの曲に対する想いを感じるのですが。
「In My Life」以外では、坂本龍一の「戦場のメリー・クリスマス」、「Energy Flow」、ジョージ・ガーシュインの「Summertime」、ショパンの「夜想曲 第2番 変ホ長調」、そしてウエスト・サイド・ストーリー組曲」などが収録されていますが、今回大変素晴らしかったのが、エリック・クラプトンの「Tears In Heaven」でした。彼女がある方へ捧げた一曲のようなのですが、アーティストに技術だけでなく何か精神的なものが加わると、必ず素晴らしい演奏が生まれるものですね。
そういえば、今からだいぶ前に、千葉県の市川市民ホールで行われた村治さんの「アランフェス協奏曲」(この曲はポールのお気に入りの曲)を鑑賞しました。作曲者のロドリーゴが亡くなった直後で(村治さんはたしかその数ヶ月前にロドリーゴと初めて会っていたと記憶しています)、これが素晴らしい演奏でした。
クラシック・ギターを聴かれるビートルズ・ファンは少ないかもしれませんが、ぜひ村治佳織さんの奏でるビートルズなどの美しい調べを体験してみて欲しいです。
YouTubeから彼女が演奏したビートルズの曲と「Tears In Heaven」の映像を。
「Here, There and Everywhere」
http://www.youtube.com/watch?v=7VpCYPxH3ro
「Yesterday」
http://www.youtube.com/watch?v=DruyJwCa1SM
「Tears In Heaven」
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コメント
村治佳織さん好きです。
昨日もラジオに出ていて
「In My Life」を聴きましたが
とても素晴らしい演奏でした。
投稿: taishiho | 2009年10月17日 (土) 08時30分
taishihoさん、今晩は!
村治佳織さんの演奏は本当にほっとしますよね。これからももっとビートルズの曲を演奏して欲しいと思っています。
投稿: JUN LEMON | 2009年10月17日 (土) 23時51分
初めてコメントさせていただきます。
半年前にビートルズのリマスター盤発売決定の時にいろいろ検索していて、こちらのブログを見つけました。以来欠かさず拝見しておりました。
村治佳織さんのギター、いいですよね。以前、Yesterdayの入ったアルバムを購入したことがありましたが、こちらのブログで新作発売を知り、週末に購入致しました。
投稿: ジミー | 2009年10月20日 (火) 11時22分
ジミーさん、初めまして。
いつも当ブログをご覧頂いているとのこと、本当にありがとうございます。
村治佳織さんの演奏は、技術だけでなく音にいつも心がこもっていますね。クラシック・ギターに、人々の目を向かせた彼女の功績は大きいです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
投稿: JUN LEMON | 2009年10月20日 (火) 12時28分