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2009年9月

2009年9月28日 (月)

祝 Abbey Road 40周年

Abbey Roadが1969年の9月26日にリリースされてから40年。2日遅れとなってしまいましたが、この傑作アルバムの40周年をお祝いしたいと思います。

これから何回かに分けてAbbey Roadに関しての記事を書いていこうと思います。Abbey RoadはUKではLPはステレオのみでリリースされていますので、ステレオとモノでの「音違い」を楽しむことができないのですが、以前も書きましたようにいくつかの変わった編集もありますし、ジャケットに関するバリエーションもありますので、話題には事欠かないと思います。

以前の記事と重複することもあるかと思いますが、今一度Abbey Roadを振り返って見ようと思います。

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2009年9月18日 (金)

トゥワイライト・イベント ザ・ビートルズ・ナイト ザ・ビートルズ新リマスター盤体感検証

17日、丸の内の「ケンウッドスクウェア」で開催された、『ザ・ビートルズ・ナイト ザ・ビートルズ新リマスター盤体感検証』に行って参りました。

星加ルミ子さん、福岡耕造さん、広田寛治さん、淡路和子さんの出演で、ビートルズのUKオリジナル・シングル、LPとモノ・ボックス、リマスターCDからの曲の聴き比べが行われました。

聴き比べはもう疲れたなと思っていた私ですが、今回、広田寛治さんから、コンピューターの波形解析から“Across the Universe”のモノ・ミックスとステレオ・ミックスは、コーラスが違う、“Come Together”では40秒あたりに音が加えられている、というご指摘があり、再び興味が湧きました。リマスターなのに「音が加えられている」ということが大変不思議に思いましたが、これから聴きなおしてみようかと思います。

星加ルミ子さんは、1967年の“Fool on the Hill”の録音時に取材したお話しと、ご自身とオノ・ヨーコとの関係を、大変興味深く話して頂きました。あまり聞いたことがなかったのですが、1967年のスタジオで「遭遇」して以来、オノ・ヨーコとはいろいろあったようです。来年の春にも本を出したいとおっしゃっていました。楽しみです。

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2009年9月15日 (火)

45年前に思いをはせ

1964年4月4日、全米ヒットチャート(ビルボード、キャッシュボックスとも)の上位5位をビートルズの曲が独占しました。それ以外でもビートルズの多くの曲がHOT100にチャート・イン。45年も前のことです。(おもしろいことに4並びの日なんですね)

そして現在、イギリスでは、BBC Radio 1のオフィシャル・チャート TOP 40 アルバム部門に11のビートルズのアルバムがチャート・イン。アメリカではビルボードの全米カタログ・アルバム・チャート TOP 10にビートルズの9つのアルバムがチャート・インするようです。最近、日本では海外のヒット・チャートが騒がれなくなりましたが、これは騒がずにはいられないでしょう。

45年前の騒ぎが、リマスターCDのアルバムで再現されるといっても過言ではないでしょう。1964年当時のキャッシュボックス誌を読むと、「音楽ビジネスの世界では『奇跡』が起こりうるのです」と書かれています。今回は、どのような賛辞がビートルズに送られるのでしょうか。

手元にある45年前のビルボード、キャッシュボックスの全米ヒットチャートを眺め、その時代に思いをはせながら、リマスターCDを聴いてみました。

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2009年9月12日 (土)

今、亡き父を思う

突然ですが、たまにはプライヴェートの話をさせてください。ふと父親のことを思い出しましたので、書いてみます。

私の父は海軍兵学校卒の軍人でした。大正15年生まれの頑固な人で、人生を自分の思うように生きた人でした。私とはよくぶつかりましたが、でも父の言い分に納得できることも多々ありました。それは59年生きた父の言葉に重みがあったからだと思います。

ポールの曲に“Put It There”という父親の言葉をもとにした曲があります。ポールが「ああ、ずっしり重い気分だ。きついなあ」と言ったことに対して、父のジェイムズが「重けりゃ、おろせばいいだろ」とひとこと。実はこれと同じような言葉を私は父から何回かかけられました。この歌を聴くとよくそのことを思い出します。

いろいろ思い出す中で、「お前は英語をやるのはいいが、外国かぶれにだけはなるなよ」という言葉がありました。それは日本人として一番みっともないというのです。今、その意味が分かるような気がします。私は海外で暮らすことにあこがれたことがあるのですが、この父のひとことでその夢は捨てました。父が言いたかったことは「日本人としてのアイデンティティを失うな」ということだと思います。私は海外で生活したら、そこに住み着いて、好き勝手なことをしていたでしょう。「総てが自分次第! やりたい放題!」なんて生活は、何か日本人としてのアイデンティティを壊してしまうと思ったのです。個人主義的な国で長く生活すると、日本人としての「やさしさ」を失うこともあるのではと最近思っています。ただし、現在海外で活躍する立派な日本人をみると、日本人としてのアイデンティティをしっかりもちながら、大きな仕事を成し遂げておられる方も大勢いらっしゃいます。人格者といいますか、厳しいながらも寛大さも持ち合わせ、しっかり「日本人」として生きておられます。要は本人次第なのかもしれません。とにかく、日本人としてのアイデンティティを失った「無国籍」人間にはなりたくないですね。そういう人もいるようですので。

父とぶつかってばかりの私でしたが、脳溢血で倒れた父をすぐに見つけたのは私でした。そしてその数時間後、彼は59歳の生涯を閉じました。それまで数年間の父はとてもいい顔をしていました。そしてデスマスクも。60歳を前に男としてやるべきことをやってきた、すっきりした顔でした。60近くにもなれば、人格は本当に顔にあらわれるのだと思いました。

段々父が亡くなった年齢に近くなっていますが、60歳までにはいい顔になっていたい。そう思う今日この頃です。今、自分が一番いい顔になれる時は、このブログで知り合うことが出来た方とやりとりする時と、TEA PARTYでビートルズ・ファンの方たちとお会いする時だと思います。商売でこのブログやTEA PARTYを開催してこなかったことは、正しかったと信じています。父も生きていたら、きっとこういう人間関係の構築の仕方を誉めてくれたと思います。

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2009年9月 9日 (水)

祝 リマスター盤&モノ・ボックス発売

ようやくこの日を迎えることができました。朝からラジオを聴いていたのですが、NHKのニュースでも報道されるなど、大きな話題を呼んでいるようです。やはりAnthologyの時よりも盛り上がり方は大きいような気がします。Anthology発売時にはNHKがニュースで報道していた覚えが無いので。

さて、皆様のお蔭で、このささやかなブログのアクセスが、ココフラッシュにて現時点で発表されているアクセス・ランキング1位となり、また30位までに9つの記事、70位まででは16の記事がランキング入りしました。本当に多くのアクセスありがとうございます。(昨日はアクセス2000を超えていたようです)

このブログがどうのこうのというよりも、やはりビートルズの偉大さを示しているものだと思います。今回のリマスター盤、モノ・ボックスの発売によって、若い人たちが少しでも興味をもってくれることを期待しています。事実、私の教え子たちに「今回のリマスターで何を買ったらいいですか?」と随分質問されました。私の答えは「アビー・ロード」なんですが。

きょうはリマスター盤とモノを聴いて過ごします。

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2009年9月 1日 (火)

ビートルズ・リマスターCD EU盤サンプラー登場!!

Remasters_samplerとうとうリマスターCDのEU盤サンプラーが登場しました!一瞬パスト・マスターズかと思ってしまいましたが、09.09.09の数字が入っています。CD2枚組で、32曲入りの大サービス!!

 

Remasters_sampler_2 こちらはスリーブの内側。全アルバムのカラー写真入り。

    

            

Remasters_sampler_3 そしてレーベル。イエロー・パーロフォンとアップル。サンプラーでも手を抜いていません。

            

                              

                                                     

 収録曲目です。

Disc 1. I Saw Her Standing There,  I Wanna Be Your Man, This Boy, Things We Said Today,  Eight Days A Week,  You've Got To Hide Your Love Away,  If I Needed Someone,  Rain,  Here, There and Everywhere,  Being For The Benefit Of Mr Kite,  The Fool On The Hill,  Glass Onion, Mother Nature's Son,  Hey Bulldog,  Something,  Two Of Us.

Disc 2. Please Please Me,  All My Loving,  If I Fell,  Honey Don't,  I'm Down,  I Need You,  Day Tripper,  Drive My Car,  And Your Bird Can Sing,  She's Leaving Home,  I Am The Walrus,  Back In The U.S.S.R,  Long, Long, Long,  All Together Now,  Come Together,  I've Got A Feeling.

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