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2009年7月11日 (土)

サイモン&ガーファンクル日本公演 東京ドーム

7月10日、大学時代の旧友を誘い、サイモン&ガーファンクルの東京ドーム公演に行って来ました。恐らくサイモン&ガーファンクルとしては最後となる日本公演ですので、この眼にしっかり焼きつけ、そしてしっかり耳から脳にインプットして来ようと思っていました。

ドームに入ったのが7時ちょっと前。旧友と久しぶりの再会を喜び合い、間もなく開演。

“OLD FRIENDS~BOOKENDS THEME”を静かに歌い上げる二人。ポール・サイモンとアート・ガーファンクルはこの“OLD FRIENDS”の歌詞の中の年齢、70歳に限りなく近づいてしまいました。この歌で始まってくれたのはとても嬉しかったです。大学時代の旧友を誘った甲斐がありました。

その後、彼らの代表曲を惜しげもなく披露。1993年の東京ドーム公演よりもはるかにアート・ガーファンクルの状態が良く、全盛期には及ばないものの、声は良く出ていました。ポール・サイモンのギターとボーカルは実に巧みで安定したものでした。セット・リストは以下の通りです。

1.  旧友
2.  ブックエンドのテーマ
3.  冬の散歩道
4.  I Am a Rock
5.  America
6.  キャシーの歌
7.  Hey Schoolgirl
8.  Be Bop a Lula
9.  Scarborough Fair
10. 早く家に帰りたい
11. Mrs. Robinson~Not Fade Away
12. Slip Slidin' Away

(アートのコーナー)
13. Bright Eyes
14. A Heart in New York
15. Perfect Moment
16. Now I Lay Me Down To Sleep

(ポールのコーナー)
17. The Boy in the Bubble
18. シューズにダイアモンド
19. 時の流れに

20. ニューヨークの少年
21. コンドルは飛んでゆく
22. My Little Town
23. 明日に架ける橋
(アンコール1)
24. The Sound of Silence
25. The Boxer
(アンコール2)
26. 木の葉は緑
27. いとしのセシリア
(バンド・メンバー紹介)
28. いとしのセシリア

アルバム「明日に架ける橋」の曲、「ニューヨークの少年」は、ポールがニューヨークで録音している時に、アートが映画「キャッチ22」の撮影でメキシコへ行ってしまったことを題材にした曲で、今回のコンサートではアートのバック・コーラスが涙が出るほど美しい。

終盤で私が一番ジーンと来たのが“LEAVES THAT ARE GREEN(木の葉は緑)”でした。アンコール曲としては地味な曲ですが、彼らの初期のこの曲を最後の方で持って来た意味は深いと思います。

アンコールの最後の曲は“CECILIA”。間にメンバー紹介を挟んでのロング・バージョン。大きな拍手に包まれて、アートの「お休みなさい」の言葉で2時間に及ぶコンサートの幕を閉じました。

終わっての感想は、たった1時間で終わってしまった1993年の東京ドーム公演よりもはるかに良いコンサートだったということです。ポールは大きな会場でのコンサートの場数を踏んでいますが、アートは経験が少ないため心配だったのですが、この日は申し分のない歌声を聞かせてくれました。

もし生まれ変わったとしたら、ビートルズとサイモン&ガーファンクルの音楽だけには再び出会いたいと思わせてくれたコンサートでした。

S&Gとして、日本公演後のコンサートのスケジュールは今のところ全くないそうです。ひょっとすると日本を最後の場として選んでくれたのかな。

最後の最後となる札幌公演にいらっしゃる方々が羨ましいです!

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