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2009年5月30日 (土)

The Ballad of John and Yoko

Rimg1067Rimg1068Rimg1069 40年前の今日、イギリスで“The Ballad of John and Yoko”がリリースされました。ジョンとポールだけで録音されたこの曲は、マーク・ルーイソンの『レコーディング・セッション』によると、2人が大変仲良く、のりにのったレコーディングだったようです。レコーディング中、ジョンがドラマーのポールに対して「テンポを少し上げてくれ、リンゴ!」と言えば、ポールはギタリストのジョンに「OK、ジョージ!」と返事をするようなやりとりがあったそうです。写真はUKシングルのレーベルで、左から“Sold in U.K.~”入りのソリッド・センター、“Sold in U.K.~”なしのプッシュアウト・センター、そしてラージ・ホール(ジューク・ボックス用)の3種。

Rimg1070Rimg1071Rimg1072エンジニアのジェフ・エメリックも彼の著書『ザ・ビートルズ・サウンド 最後の真実』の中で、「素晴らしいセッションだった。全てがうまく行き、ミスも全くなく、魔法のような時間であった」と述べています。二人に喧嘩などなく、大変リラックスしていて、とても上機嫌だったようです。何とヒットチャートに“Get Back”がまだ1位にあるうちにリリースされ、ビートルズのUKオリジナル・シングルとしては初のステレオでのリリースということになりました。もちろんNO.1を記録。写真は左からUS盤、スペイン盤、デンマーク盤のピクチャー・スリーブです。

以前、京都の大学に通う教え子と京都で会った時、「先生、この間、自分たちのバンドで『ジョンとヨーコのバラード』をやったんですよ!」と話してくれました。この曲を選曲する若い人たちって少ないのでは?さすが私の教え子です。(笑)その子は大学を卒業した後、熊本で言語聴覚士として活躍しています。大変優しい心の持ち主で、その仕事を選んだのがとてもよく理解できるのです。自分はどうしようもない教師なのですが、生徒たちは立派な子達が本当に多いです。英語の授業で毎回ビートルズの曲を聴かされ、歌わせられた彼らの心には、いつしか「人を大切にする気持ち」が宿っていたのでしょうか。ビートルズの曲とはそういうものなのかもしれませんね。いつまでもそのような生徒たちを陰で応援していこうと思っています。私に出来ることはそれだけなので...。

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