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2009年5月25日 (月)

Flowers in the Dirt

久しぶりにコレクションの記事を。

今からちょうど20年前(もうそんなに経ってしまったんだなあ)の1989年5月、ポールの“Flowers in the Dirt”が発表されました。80年代のポールのアルバムの中では、私が一番気に入っている一枚です。その理由は秀作ぞろいだからです。その証拠として、ここに“Flowers in the Dirt”関係のレコード、CDをご紹介したいと思います。

Rimg1011_2  これは国内盤としてはポールの最後のアナログとなった「フラワーズ・イン・ザ・ダート」。CDがあたりまえの時代となり、このアルバムはあまりプレス数が多くなかったようです。

 

Rimg1012 こちらはUKのプレス・キット。LPジャケットよりやや小さ目のフォルダーに、写真、プレス・リリース、CD、ブックレットが付いています。

 

Rimg1013アルバムからのファースト・シングル“My Brave Face”です。CD、12インチ、7インチ、カセット・テープのフォーマットでリリース。写真真ん中右側のUKプロモCDは比較的レアだと思います。(左のUSプロモCDは数が多い)下方左は日本盤プロモ7インチです。レギュラーでは7インチの日本盤は発売されませんでした。

Rimg1014 こちらは“This One”。UKオリジナルでは8つのフォーマットで発売。内訳は3インチCD、5インチCD、7インチ、7インチ・ボックス、12インチ3種類、カセット・テープ。コレクターはひたすら「辛抱」でした。写真真ん中左はUSプロモCD、その下は日本盤7インチ(これもレギュラーでは発売無し) 

Rimg1015 “This One”の続きです。上の写真の12インチとはカップリング曲が異なるレコード2種類です。その下はClub Lovejoys Mixのテスト・プレス。

 

Rimg1017さあ、佳境に入ってまいりました。(笑)ポールの作品の中で(というよりおそらく世界で)最もフォーマットの種類が多い“Figure of Eight”です。9種類のフォーマット(7インチ、12インチ3種類、3インチCD2種類、5インチCD2種、カセット・テープ)で発売。もうコレクターの我慢の限界で、ここでコンプリートを諦めた人も多いのでは。このフォーマットの多さはちょっとやりすぎだと思います。写真一番上はブラジルの12インチ。A面が33回転、B面が45回転というもの。下の左側はUSプロモCD(7インチ・バージョンと12インチ・バージョン収録) どんどん行きます!

Rimg1016_2 “Figure of Eight”UK12インチ3種類です。下の黄色いジャケットは盤にエッチングが施されているもの。因みにこの曲は、私のお気に入りではありません。ですから、9種類ものフォーマットで発売されて、本当にいやいやで集めました。(笑)

Rimg1018 アルバムから4曲目のシングル・カットの“Put It There”。 フォーマットは減りはしましたが、それでも4種類(7インチ、12インチ、CD、カセット)。12インチにはポールの描いたイラストがついていました。このシングルには未発表だった“Mama's Little Girl”と“Same Time, Next Year”が収録されましたが、もう既にブートで知られていた曲ですので、新鮮味はありませんでした。因みに“Same Time, Next Year”は映画のテーマ曲として使われる予定だったのが、没になっていたもの。ブートで初めて聴いた時は、「いい曲だ!」と思いました。

Rimg1019 もう一息です。(笑) 写真は“Ou Est Le Soleil”の12インチのイタリア盤(上左)、フランス盤(上右)、アメリカ盤(下左)、とUSプロモCD(Shep Pettibone Edit)、UKプロモ12インチです。UKではシングル・カットはありませんでした。

 

Rimg1020 ようやく終わりになります。最後はプロモ盤を。上左は“Party”(アルバム未収録ですが、このアルバムのセッションで録音され、「ワールド・ツアー・パック」にオマケとしてついていました)、上右は“Good Sign(Groove Mix 7:22)”。この曲は“This One”のシングルに収録されましたが、このロング・バージョンはプロモのみ。真ん中はUSプロモCD“We Got Married”、そして7インチ・シングルはスペイン・プロモの“Distraction”です。“We Got Married”と“Distraction”の2曲は全くシングル・カットされていませんが、プロモ盤として製作されていたわけです。

プロモも含めて、1枚のアルバムからこれほど多くのレコード、CDが発表されたものは他には存在しないと思います。ギネス・ブックに載ってもいいくらいですね。

ひとつだけ言えることは、前述の通り、この“Flowers in the Dirt”には秀作が多いということ。ですから、たとえシングル・カットしないでも、プロモーション用にどんどん発表していったのではないでしょうか?私もお気に入りの曲が多く、“This One”、“We Got Married”、 “Put It There”、“How Many People”、そして“Motor of Love”がお気に入りです。皆さんのお気に入り曲はこのアルバムにはありますでしょうか?

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