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2009年3月20日 (金)

“LINDA”の作曲者逝去

リンダの幼少時に、父親リー・イーストマンが作曲家ジャック・ローレンスに依頼して、1944年に出来た曲が“LINDA”でした。そのジャック・ローレンスが3月15日に96歳で亡くなったそうです。この“LINDA”に関しては3年前に当ブログで紹介していますので、以下のURLでご覧下さい。

http://beatles18.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_dac4.html

実は、リンダの葬儀において、ポールが録音したこの曲の45回転シングル・レコードがかけられました。世界に1枚しかないこのレコードは、リンダの「45歳」の誕生日にポールがバースデイ・プレゼントとして用意したものでした。ポールは葬儀での挨拶でこう語っています。

「このレコードはリンダが78歳になったら、もう一度録音し直して78回転のSPレコードにしようと思いました。そしてプレゼントする予定だったのに...」

式に参列した人々は、そこでわっと沸いたのですが、ポールが泣き出したのを見てすぐに静かになったそうです。(野地秩嘉著『ヤァ!ヤァ!ヤァ!ビートルズがやって来た』参照)

ポールはよく自分のことを「ロマンティスト」と呼んでいますが、このエピソードを読むと本当に「世界一のロマンティスト」だと思ってしまいます。因みにこの曲は、現在ポールが版権を所有しているそうです。

以下のURLで、初めて“LINDA”が世に発表されたバディ・クラークのバージョンを聴くことができます。

http://www.youtube.com/watch?v=SAvMqIU1QZU

次のURLでは、ジャン&ディーンが60年代にリバイバル・ヒットさせた“LINDA”が聴けます。

http://www.youtube.com/watch?v=aiT4y-Kt4k4&feature=related

この素敵な曲を作ったジャック・ローレンスのご冥福をお祈り致します。

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