« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »

2009年2月

2009年2月28日 (土)

Revolution 1の別テイクの話題

Revolution 1のtake 20が、10分以上あるfull versionでインターネット上でアップされています。

Rimg0889Rimg0890このtakeのedit version(5:11)は、2年ほど前に出たbootleg LP“Sessions”に収録されていました。(このLPではtake 18として紹介されていますが)そのジャケットにも解説が載っていて、本来は「10分以上ある」ものである旨が記されていました。

因みにマーク・ルーイソン著の『ビートルズ・レコーディング・セッション』によると、1968年5月30日にtake 1からtake 18までが録音され、31日にはtake19が、そして更にそれをもとに6月4日にtake 20が製作されたと記されています。

Rimg0891Rimg0893音は大変良く、テープ・ループのイフェクトが途中に挿入され、興味深いバージョンにな っています。発売当時はLPだったのですが、もうCDも出ているという噂。

※このLPは2枚組みで、以前出ていた“Sessions”の内容が1枚目で、2枚目は違う内容のレコードとなっています。

そして今回、インターネット上で、full versionの登場となったわけです。

次のURLでこのテイクを試聴できます。

http://mog.com/myeverpresentpast/blog/1233861

http://www.buzzfeed.com/tweetmeme/beatles-revolution-1-take-20mp3

流石にfull versionとなるとすごい!SEがこりにこっています。Revolution1と9との関係が、このテイクを聴くとよく分かるような気がします。上の一つ目のブログの管理者は“Revolution 1.9”なんて洒落た言い方をしていますが。

こちらではダウンロードすることが出来ます。

http://www.megaupload.com/?d=FYMCBJKH

|

2009年2月22日 (日)

映画「小三治」

Kosanji 昨日、映画「小三治」を観て来ました。小さな映画館「ポレポレ東中野」は朝から行列ができ、午後の部の小三治師匠の舞台挨拶のために並んでいたようでした。私は午前の部(康宇政監督の挨拶がありました)で映画を鑑賞。ドキュメンタリー映画となると、途中眠くなるのではないかと思われますが、この映画はまったくそんなことがありませんでした。全編が見所といってもいいくらいです。

「言葉よりもひとの“こころ”ありき」

小三治師匠のこの哲学が、映画全体にこめられていました。映画の中で、小三治師匠は「“こころ”なき今の教育には憤りを覚えている」ようなことをちらっともらしていました。

昨今の「落語ブーム」なるものには、私はものすごく懐疑的になっているのですが(「ブーム」は過ぎ去ると、あっという間に人がよりつかなくなるものです)、映画の中の小三治師匠は「そんなもの何処吹く風」といわんばかりに、落語と格闘する姿を見せています。また弟子たちもそんな師匠を見て、同様に格闘していきます。

小三治師匠は手取り足取り、細かに落語を教えていく方ではありません。本人は「全く教えない」とおっしゃっています。高座での落語を見せるだけ。弟子からしたら、楽なようで実は大変なのではないかと推察します。そんな小三治一門の弟子たちを見ると、優れた噺家が多いように思います。落語界の中には全くだめな一門もあると思っていますが、ブームに左右されず、着実に修行していく小三治一門は、落語ブームが去っても安泰だと確信します。

「手取り足取り」教えることが、今の日本には氾濫しているような気がします。この一年働かせて頂いた進学塾も、教えすぎではないかと思うくらい「何でもかんでも」という感じでした。私はそんな中で「異色」の講師だったかもしれません。小三治師匠の影響かな?(笑)

できれば、これから学校の先生になる若い人たちに観てもらいたい映画です。でも進学塾の先生が観ると、悩んでしまうかも。(笑)

映画「小三治」のURLは次のとおりです。

http://cinema-kosanji.com/

私はたいした才能もない男ですが、本物を見分けることはできるのかなと思っています。英語の達人、故松本亨、極真空手の故大山倍達、ビートルズ、そして子供の頃からファンだった柳家小三治。みんな私の人生の師です。

|

« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »