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2008年11月24日 (月)

WHITE ALBUM 40周年記念 第2回TEA PARTY無事終了

WHITE ALBUM40周年にあたる11月23日(イギリス発売は22日でしたから、日本時間でいうとこの日)、第2回TEA PARTYが無事終了いたしました。

ブログWingsfanに開催予定を掲載して頂いたお陰で、多くのウイングスのファンの方々にご参加頂きました。また第1回に参加してくださった多くの方にもご参加頂き、大変嬉しく思いました。本当にありがとうございました。

今回は東京都文京区の福祉センター視聴覚室で開催しました。古い施設なのですが、そのためにレコード・プレーヤーがあり、今回の企画にぴったりの場所であったわけです。

第1部は前回も来ていただきましたスティーブ・マックルーアさんをゲストに、「SGT. PEPPERからWHITE ALBUM」へというタイトルで、それぞれのアルバムのUKモノとステレオの聞き比べをやってみました。実はこの企画のきっかけは、昨年私がスティーブさんに出会った時にさかのぼります。彼が「ジェフ・エメリックの本に、真のビートルズ・ファンならば、SGT. PEPPERはUKモノで聴かなければならないと書いてあったので、ぜひ聴いてみたい」と言ったことにより、いつか機会を作って聴いてもらうようにしてみようと思い立ったのです。

この日の聞き比べでは、スティーブさんはモノとステレオの差にかなり興奮した様子でした。スティーブさんのように音楽に精通した方でもUKモノを聴いたことがないということは、今後もう一度、ファン及びファンではない一般の人々にもビートルズの再認識が行われるべきではないかと思いました。基本的に私は、ビートルズのアルバムでWHITE ALBUMまではモノを聴くべきだと思っています。

第2部はウイングスの1976年LA、サンディエゴ公演をご覧になったHさんのお話。この日は6割近くがウイングス・ファンの方でしたので、Hさんのお話に真剣な眼差しで聞き入っておられました。それに対して、司会の私とHさんのやりとりは、「まるで漫才みたいで楽しかった」と「評価」して下さる方もいました。前回がかなり緊張した感じの会でしたので、今回は少しなごやかなムードにできないかと考えていました。Hさんはビートルズの日本公演を3回、ウイングスのアメリカ公演を4回見ています。ビートルズの日本公演だけならば、数回ご覧になった方はいらっしゃると思いますが、それに加えてウイングスの全盛期の公演まで見ている日本人は少ないと思います。Hさんは「人間国宝」みたいな人です。(笑)

たまに、ビートルズを評価しても、ウイングスやビートルズ解散後の各メンバーのソロ活動を評価しない人がいます。(こういう人は、以前書きましたが「ビートルズの幻想を追っている」人と言えます)そんな人は何も彼らの音楽を理解していないことになってしまうのではないかと思います。彼らのソロ活動があったからこそ、ビートルズは評価され続けているのです。ビートルズの歴史を支えたのはソロ(ポールの場合はウイングスというスーパーグループを率いて)になった彼ら自身なのです。ビートルズ解散時点で彼らが音楽を辞めてしまっていたら、ビートルズの音楽も多くの人には聴かれなくなっていたかもしれません。またビートルズを離れて、その大きな存在に挑戦するかのようにソロ活動を行った彼らは、とても偉大だと思います。メンバーの中でもっとも「ビートルズ超え」を目指した人がポールです。ウイングスはビートルズへの「挑戦」だった。ですから、ビートルズとウイングスの公演両方を見た方の証言は「貴重」なのだと思います。(Hさんはやっぱり「人間国宝」だ!)

Hさんのお話では、ウイングスのコンサートは「録音・撮影自由、ステージ前に行くことも自由」だったとのことです。規制、規制の現在のコンサートとは違いますね。今回、Hさんが録音したLAとサンディエゴ公演のテープを参加者の皆さんに聴いていただきました。そして参加プレゼントとしてLA公演の写真を全員に差し上げました。

時間配分が悪く(司会者である私の責任です)、懇親会が短くなってしまい、参加者の皆さんとゆっくりお話しすることができなくなってしまいました。次回はしっかりこの大切な時間をとりたいと思います。

ご参加くださいました皆様、誠にありがとうございました。次回もぜひご参加ください。よろしくお願い致します!

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