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2008年5月11日 (日)

世界でたった1枚のレコード

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50年前の初夏、ビートルズの前身であるクォーリーメンは、リバプールのケンジントンにあるパーシー・フィリップス・スタジオで、“That'll Be The Day” と “In Spite Of All The Danger”の2曲を1枚のレコードにしました。厳密には、現在のようなアナログ・レコードというよりもメタル・アセテートと言った方が正しいのですが。写真はそのレプリカです。数年前にこのレプリカを、当時のクォーリーメンのメンバーだったJohn Duff Loweより購入しました。価格は忘れてしまいましたが、この手のものとしてはかなり安かったと記憶しています。おまけとして、John Duff Loweの解説CDが付いています。

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78回転、つまりSP盤のメタル・アセテートだったようです。レーベルの曲名はポールによって書かれたそうですが、IN SPITE~の方はポールの筆跡ではないような気がします。ひょっとしてジョージ?

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解説には、1枚だけ作られて、家族や友達に聞かせるために各メンバーが順番に持ち帰ったことが記されています。最終的にJohn Duff Loweに渡されてから、彼はずっと箪笥の中に大事にしまっていたとのことです。そのため、このアセテート盤は保存状態が大変よかったようです。

1981年にJohn Duff Loweからポールへ渡され、その後“Anthology”に収録されたわけです。ビートルズ関係の現存する最古のレコード(録音物ではSt. Peter's Churchでのものがありますが)として、いつの日か博物館に展示される日がくるのではないでしょうか。そういえば、イギリスにはビートルズの本格的な博物館がないような気がします。もしできなかったら、大英博物館行きかな。(笑)

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