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2008年2月

2008年2月29日 (金)

ホワイト・アルバムのお気に入り曲・その1

Rimg2693 今日から何回かに分けて、ホワイト・アルバムのお気に入りの曲について書いていきます。私のお気に入り曲NO.1は“I WILL”。前のブログでもフォーク系の曲が好きだと書きましたが、この曲などはまさにビートルズのフォーク!!写真は日本盤についていた歌詞ですが、赤鉛筆で印をつけたり、“Lennon”と筆記体で書いたりしたのは私の兄。兄はこの曲をジョンの作曲だと思っていたのです。以前も書きましたが、この日本盤ホワイト・アルバムは、兄の親友Mさんから兄が譲り受けたもので、その後私が1000円で買い取りました。ジャケットはシミだらけ、ポスターは破れ、ピンナップには汚れ、“DEAR PRUDENCE”では針飛びを起こす「優れ」もの!でも、絶対に手放さないのは、思い出の一枚だからです。このアルバムから私のビートルズ・コレクションの長い道のりが始まったのです。

“I WILL”はシンプルですが、一度聴くと忘れられない美しいメロディを持っています。ポールがインドでの瞑想修行中にできたようですが、瞑想の影響を受けて作られたビートルズの曲は、とてもシンプルな曲が多いです。これはあくまでも私の想像ですが、この曲はリンダとの出会いを歌ったものではないかと思うのです。ポールはインドにはジェーン・アッシャーと一緒に行っているのですが、もうすでに、リンダとは出会っていて、その出会いのことをこっそりと(ジェーンに気づかれずに)歌ったのではないかと。ポールはこの曲についてあまり語らないのですが。因みに、ジェーン・アッシャーとはインドの瞑想修行の後に、婚約を解消しています。

余談ですが、ギルバート・オサリバンの曲に“WE WILL”という曲があるのですが、おそらくこの曲に影響を受けて付けたタイトルではないでしょうか。

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2008年2月25日 (月)

COUNTRY DREAMER

今日は、ポールのシングル“HELEN WHEELS”のB面曲“COUNTRY DREAMER”の話題を。

Rimg2682コアなファンならばご存知と思いますが、この曲は日本の“BROWN RICE”というグループに提供された曲で、この写真のシングル・レコードにはA面に日本語(先ごろ亡くなった阿久悠の作詞)、B面に英語で収録されています。ポールのオリジナルもいいですが、このBROWN RICEバージョンもなかなかいいです。

                                                                                                                                                                                                                                                 

Rimg2681BROWN RICEはアルバムも発表していて、COUNTRY DREAMERはこのLPに収録されています。(但し英語バージョンは収録されていません)

   

Rimg2689CDでも発売されていますが、発売当時まったく売れていないようですので、入手困難だと思います。左が日本語バージョン収録のBROWN RICEのアルバム、右がオムニバスのCDで英語バージョンが収録されたもの。

   

Rimg2687ポールのCOUNTRY DREAMERでレアな一枚は 、このUS盤プロモ・シングルでしょう。A面がモノ、B面がステレオで収録されています。

   

このCOUNTRY DREAMERは私のお気に入りの曲です。リリース当時、HELEN WHEELSがあまりピンと来なかったので、B面のこの曲ばかり聴いていました。詩の内容は「春」を感じさせるほのぼのとしたものですね。ポールはこの手の曲をいとも簡単に作ってしまうのでしょうねえ。

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2008年2月22日 (金)

BEATLES 2

今日は平成20年2月22日。2がやたらと多い日ですね。(2年後の今日はもうひとつ増えますが)そこで今日はCD“BEATLES 2”のお話。

Rimg2668 “1”が出たのが2000年でしたが、その後中国では、何と“2”が発売されていました。「こんなのありか!?」と言いたくなる様なCDですが、アップルやEMIのマークもちゃんと付いており、コピーライト表示もあるのですが...。(何かウソくさい。やっぱりブートかなあ)ライセンス商品かどうか、ご存知の方がいらっしゃったら、ご教示下さい。

2枚組でDISC1は“1”には収録されなかった曲が27曲、DISC2には“1”の曲がそっくりそのまま入っています。合計54曲!!

タイトルはもちろん中国語(漢字)で表記されています。いくつかあげてみますので、何の曲か当ててみてください。

生命中的一天

我是海象

在我生命中

感覚良好

救我

回来

一周中的第八天

你好、再見

一起来

多分お分かりでしょうね。全問正解者は、北京オリンピックへ!(もちろん自費でお願いします!)

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2008年2月 7日 (木)

MOTHER

2月は1年のうちで一番寒い月ですが、私にとっては最も悲しい思い出の月でもあります。

今日2月7日は母親の誕生日。生きていれば78歳。この世を去ったのは1992年2月15日。2月に生まれ、2月に死んだ母親の思い出が、毎年この月に蘇るのです。

当時、まだ35歳だった私は、1985年に父親が死亡していましたので、7年の間に両親を失ったことになります。殆んど親孝行もできずに親に先立たれたので、その後数年間は、心に穴が開いたような状態で、何度も親が生きている夢を見ました。目が覚めると現実にかえり、本当に悲しい想いにかられていました。

10代で母親を亡くしたジョンの気持ちは、私のそれとは比べ物にならないくらい悲しみに溢れるものだったに違いありません。

Rimg2631Rimg2620 今日はジョンのMOTHERのシングル・レコードの紹介です。まず、左から順にアメリカ盤とスペイン盤、そしてポルトガル盤とスウェーデン盤。

  

Rimg2623Rimg2617_2 左から日本盤とフランス盤、そしてドイツ盤とイタリア盤。

  

  

Rimg2624Rimg2625

これはメタル・アセテート。未発表バージョンが収録されています。ジョンの歌い方が物凄い迫力で、すぐそこにいるような錯覚に陥るほど生々しいボーカル。

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2008年2月 5日 (火)

Tom & Jerry (Simon & Garfunkel)

Rimg2609 今まで何度となく「ビートルズの次に好きなアーティストは?」とたずねられました。躊躇することなく、“Simon & Garfunkel”と答えます。自分はどちらかと言うとロック系ではなく、フォーク系の方が好みでしたので、サイモンとガーファンクルはよく聴きましたし、ビートルズの次に持っているレコードも多いのです。

Rimg2611 サイモンとガーファンクルは10代の1957年、“Tom & Jerry”の名前でデビューを果たしています。(偶然の一致か、この年にジョンとポールが出会っています)デビュー曲だった“Hey, School Girl”は約10万枚を売り上げるヒットとなります。左は51年前の“Hey, School Girl”のシングル・レコードです。自分が生まれた年のレコードなんて、信じられないですね。

1993年11月にポール、12月にサイモン&ガーファンクルが続けざまに東京ドームでコンサートを行いましたが、ポールが10代の頃作った“I Lost My Little Girl”を歌えば、サイモン&ガーファンクルは“Hey, School Girl”を歌い、何かシンクロしているみたいで不思議な感覚になりました。

Rimg2613Tom & Jerryは“Hey, School Girl”の後、ヒット曲に恵まれず、所属レーベルの“BIG RECORDS”も倒産してしまいます。その後はレーベルを転々としたようで、この写真の“Baby Talk”は“BELL RECORD”というレーベルからリリースされました。恐らく当時としては珍しいピクチャー・スリーブ付きのシングル・レコードです。(上の写真参照)

ビートルズもこの頃デビューしていたら、レコードが貴重なものになったでしょうねえ。(と、すぐマニアックな話になってしまいます)

余談ですが、大学時代、アメリカ人の先生がポール・サイモンの詩を教材にして授業をしていました。サイモン&ガーファンクル時代のポール・サイモンの詩は「時」をテーマとしたものが大変多いと語っていたのを覚えています。そう言えば、“A Hazy Shade of Winter”という曲の冒頭も、“Time, Time, Time, see what's become of me”という詩で始まりますし、また“Old Friends/Bookends”も時の流れがテーマです。

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