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2007年4月 1日 (日)

映画「あかね空」(舞台挨拶付き)と花見、そして...

3月最後の日、昼間は映画「あかね空」(内野聖陽、中谷美紀などの舞台挨拶がありました)を鑑賞、その後は靖国神社と千鳥ヶ淵へ花見に行きました。

映画「あかね空」は色々な点で感動した映画です。CGによって再現された永代橋を見ることができたり、今は忘れ去られてしまっている江戸の人々の人情を感じ取ることができたり、また、出演俳優、女優の見事な演技に圧倒されたりで、前日の“ROCKY”でも泣かなかった私が、3度ばかり涙が頬を伝わったのです。時代劇が見直されてきている今、是非多くの人たち(特に若い人たち)に観て欲しい映画です。舞台挨拶を見るのは初めてだったのですが、マスコミ関係者がいない午後の部では、出演者もリラックスした雰囲気で、浜本監督のファッションの話題を中心に場内も大きな笑い声に包まれました。

「あかね空」の公式サイトへは以下のURLで。

http://akanezora.cocolog-nifty.com/blog/

花見なんて何年ぶりだろう。教員になってからはまともに花見に行った覚えがないから、25年ぶりくらいかなあ。

Chidorigafuchi1 それにしてもこの日の千鳥ヶ淵の桜は物凄かった!靖国神社(ここには開花予想の基準になる桜があるのです)に行ったあと、まだ明るいうちとライトアップされてからの2回行ってみたのですが、どちらも本当に素晴らしかったです。左の写真は明るいうちの千鳥ヶ淵の桜。まるで雪景色のような、ほぼ満開の桜でした。

  

Chidorigafuchi2

この写真はライトアップされた桜。昼間とは大分異なる幻想的な桜でした。こんな素敵な花見を今までしたことがなかったなんて、つくづく自分の生活には余裕がなかったのだなあと感じました。

 

                                          

今日4月1日は、亡き父の誕生日。父の思い出はたくさんあるのですが、本当に多くのエピソードを持った人でした。

その1。私が小学生の頃、いつものように夜遅く帰った父は、母から家を閉め出され仕方なくベランダで寝ていたのでした。そこへ「泥ちゃん」が家の庭に忍び込んできました。入って来た所からじっと見つめていた父が「貴様!何者だ!」と怒鳴りつけ、びっくりした泥ちゃんは一目散に逃げたのでありました。

その2。身の回りは本当にきちんとする父でしたが(これはきっと海軍兵学校で学んだことなのだと思います)、料理は全くダメな人でした。焼きそばを作れば、フライパンに火がついて真っ黒こげの「炭」だけが残るし(自分の髪の毛も燃やしました)、電子レンジでゆで卵を作ろうとして「爆発」させるしで、料理の才能ゼロの親父でしたが、そんな彼でもひとつだけ作れる料理がありました。それはキャベツを粗切りにして油で炒め、そこへ卵を落としてスクランブル・エッグのようにし、塩、胡椒をかけて出来上がりというごく簡単なものですが、これが結構美味しいのです。特にご飯によく合うのです。皆さん、是非お試し下さい!

その3。バスピカ事件。風呂に入っていた父は、黄色いボトルの「バスピカ」(塩素系浴槽洗浄剤)をシャンプーだと思い、頭にかけます。数分後、風呂から出てきた父が曰く、「あの黄色い入れ物のシャンプーは頭がチリチリするぞ!」

それ以外では、私が小学校3年生の頃、友達と野球をしたいがために塾を何回かサボり行ったふりをしていると、家の八畳の部屋へ父に呼ばれ、問答無用で数発平手打ちされたこと。(映画「あかね空」の父親永吉が息子の栄太郎を叩く場面では、このことを思い出しました)海軍仕込みのビンタでしたので、頬は腫れ上がって声もでなくなり、次の日授業中に先生の質問に対してきちんと正解がわかっていたのに、「ヒューヒュー」としか声が出ず、クラスメートから笑われた思い出があります。でもしっかり子供の「嘘」を見抜き、毅然とした態度で接してくれた父には、心から感謝しています。

エイプリル・フール生まれの父は、決して「嘘」を許さない人でした。

1964年4月1日は、ジョン・レノンが10数年ぶりに父親と再会した日でもありました。

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