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2006年12月24日 (日)

映画「硫黄島からの手紙」

このブログで、直接ビートルズに関係ない内容を扱うのは初めてではないかと思います。久しぶりに映画館で映画を観てきたので、その話題を。観た映画は「硫黄島からの手紙」。「ダーティ・ハリー」で有名なクリント・イーストウッドが監督し、日米双方からの視点で硫黄島での戦いを描いた2部作のうちのひとつです。(アメリカ側からの視点での映画は「父親たちの星条旗」)主演は渡辺謙、助演として嵐の二宮和也。観たあとの感想は、クリント・イーストウッドはこの映画を「ニュートラル」に描いているなということ。観る前は、アメリカ人の見方で日本の軍隊を正確に描くことができるのだろうかと思っていたのですが、イーストウッドは実に公平にかつリアルに日本人を描いています。(日本軍の残虐な場面もあれば、バロン西を通してヒューマニティ溢れる日本人の優しさも描かれている)

映画の中でもっとも悲しかった場面は、たった2万の日本軍に対し、3倍近くの兵力、圧倒的な戦力(軍艦、戦車、装甲車など)の米軍が次々と上陸してくる場面。観客としてこの映画を観ている私でさえ、絶望感に陥りました。

「救い」となる点もありました。栗林中将とバロン西が、アメリカに渡った経験からアメリカ人をよく理解しており、アメリカ人が憎くて戦いをしているのではない、という点。あくまでも「日本のため、日本の子供達、日本の未来のため」に戦っているということ。これは現在の日本人に対する重要なメッセージであると思います。平和のためには異文化の人々に出会いよく理解すること。それが平和の原点であり、日本の未来に繋がるということ。そのためにも戦争は絶対にしてはならないこと。英語を教えている身として、このことはしっかり生徒に伝えておきたいと思います。

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