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2006年8月 9日 (水)

WINGSについて

よく夏になると「10年前は何していたっけ?」とか「20年前の今頃はこんな曲聴いていたな」とか、ノスタルジックになることがあります。一番よく思い出すのが35年前の1971年、私にとっては高校受験を控えた中学3年の夏休みです。当時まるで受験勉強の邪魔をするかのように、次々といい曲や名作といえる映画が発表されていました。(名画「小さな恋のメロディ」公開やジョン・デンバーの名曲「カントリーロード」のリリースもこの年の夏です)ビートルズの4人もソロでヒット曲を飛ばしている時期でした。(ポールのUncle Albert/Admiral Halsey、リンゴのIt Don't Come Easy、ジョージのBangladesh、ジョンのImagineなど)そのような中で、この1971年はポールのバンド「WINGS」が結成された年でもあります。

下の写真は、左がWINGS結成を報じるイギリスのメロディ・メイカー紙、真ん中がWINGSの会報NO.2(この会報が後に定期的に発行されるファンクラブ誌「CLUB SANDWICH」となるわけです)、そして右がWINGS初期のコンサート・プログラムです。      

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その5年後の、今から30年前はどうだったか思い出してみました。1976年はWINGSの全盛期で、Silly Love Songsが大ヒット、次にはLet'em Inが続けてヒットとなり、アメリカやヨーロッパのツアーでチケットが完売しているという状況でした。

次の写真は、左がコンサートのチケット(1975年のオーストラリア〔左〕と1976年のイギリス〔右〕)。真ん中の写真がその裏側です。オーストラリアのチケットの裏にはメンバーのサインが印刷されています。右の写真はアメリカとイギリス、ヨーロッパのツアープログラム。

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実は、1975年には日本でのコンサートが予定されていました。しかし、ポールの麻薬不法所持の前科から入国許可が下りず、来日公演は中止。そのころTBSテレビでオーストラリア公演が放映され、なんとも言えない気持ちで見ていました。下の写真はアメリカのビルボード誌に掲載された日本公演の広告、東芝EMIが準備したプレス・リリース、そして公演中止を伝える新聞記事です。

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1976年を頂点として、WINGSは次第に下降線を辿っていくことになります。

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