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2006年8月27日 (日)

オデオン・マジック

「オデオン・マジック」という言葉をご存知ですか?オデオンとはあのエヴァー・クリーンと呼ばれるオデオン赤盤のことです。今日は不思議なこのオデオン赤盤のお話を...。

Rimg0671 リアルタイムのファンならば1枚や2枚もっているであろう、このオデオン赤盤ですが、私が集め始めたのは10年前くらいからです。その中にはキズがあまり無い、かなり綺麗な盤もありましたが、キズがあるものも結構ありました。ところがそのようなレコードをかけてみても、あまりノイズが出ないことに気づきました。(もちろんかなりひどいキズの場合は別ですが)綺麗な盤は当然ですが、キズがそれなりにある盤も、あまりノイズが出ない安定したいい音で聴くことができる。このレコード製作技術は大変素晴らしいものではないかと思ったものです。もしまともなテープをEMI本社から東芝音工が送ってもらっていたならば、世界で最も音のいいビートルズのレコードが出来ていたのではないかと思ってしまいます。(60年代、東芝音工はアメリカのレコードから音を落としてレコードを作っていたなんて話も聞いています)このオデオン赤盤の製作について詳しい方がいらっしゃいましたら、ぜひご一報ください。

同じ赤盤でもアップルになってしまうと、全く音が違ってしまっています。ノイズは出やすいし、キズなどつこうものなら、針飛びも起こしかねない。このあたりの経緯も、詳しい方がいらっしゃったら、お話を聞いてみたいものです。

ビートルズのアルバムを、ダイレクト・ハーフ・スピード・マスターを使用し、オデオンの赤盤で製作したら、MFSLもNIMBUSもぶっ飛ぶようなレコードが存在したかもしれませんね。昔の日本のレコード製作技術者の方は、まさに「職人」だったのではないでしょうか。

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