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2006年8月 1日 (火)

バングラデシュのコンサート35周年

  ビートルズの東京公演40周年の陰に隠れてしまっていますが、8月1日でバングラデシュのコンサート35周年となります。今でこそ大物アーティストを集めての慈善コンサートはあたりまえになっていますが、当時は大変珍しいことでした。今日はバングラデシュのコンサート関係のアイテムと、今まで何故か大好きだったジョージに関するものを扱いませんでしたので、比較的レアなものをここで一気にご紹介します。

Rimg0448_1 まず当時の模様を伝えるROLLING STONE誌です。表紙はジョージですが、記事としてはセンターページに見開きで大きくボブ・ディランが扱われています。長い沈黙を破るコンサート出演ということで「神様」ボブ・ディランの登場は当時の大きな話題だったようです。 

Rimg0378_4 写真は上がUSオープンリール・テープ(英語ではREEL-TO-REEL TAPEと 言います)、左下がUS盤LP、右下がUK盤LP。それぞれ微妙に写真が違うことに気づきます。

Rimg0381_2Rimg0382_3左がUK盤(おそらくリイシュー)、右がUS盤のレーベル。UK盤は光沢があり 、US盤は光沢なしです。                                                           

Rimg0380_2 リール・テープは、カセットが広まる前に使われていたフォーマットで、ビートルズ関係のものは71~72年頃まで存在しました。

                                                                                                                                

Rimg0385_1Rimg0386_4次に82年に再発された「2枚組」US盤LPです。箱ではなく見開きのジャケットです。何故かすぐに回収されてしまい、現存する枚数はかなり少ないと思われます。特にシールドでプロモ・ホールのないものを見つけるのは困難を極めます。                                              

Rimg0390_1 日本版の映画パンフですが、間違えて「左利き」のジョージの写真を使ってしまったものが存在します。レコードではポールの「HI,HI,HI」日本盤シングルのジャケットで、「右利き」バージョンがありました。映画は72年、東京では有楽町スバル座で公開。                                    

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左は映画のポスター、チラシ、葉書です。青いチラシは、日本橋三越劇場で上映されたときのもの。右は初公開時のスバル座の前売りチケット半券です。公開の初日に見にいったのですが、小さなスバル座はぎっしり満員で、私も立ち見をしました。

ここまでがバングラデシュ関係のアイテムです。次にジョージの比較的レアなアイテムを紹介いたします。                                                 

 

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映画「WONDERWALL」 のサントラ盤として発表されたジョージのこのLPにはモノ盤が存在します。一番左側の写真は、左がUK盤モノのLP(ステレオとは別ミックス)、右がブラジル盤モノのLP(ステレオから落としたモノ)。 どちらもレアですが、特にUK盤は希少です。私が数年前にUKのオークションで買った時も100ポンドしました。写真真ん中はUK盤モノ、右はブラジル盤モノのレーベルです。                                                    

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次は「ALL THINGS MUST PASS」ですが、左の写真はフォールドタイプのオーストラリア盤。それほどレアではありませんが、ジャケットが面白いのでここに紹介します。Rimg0420インナーは下の写真のように内側に貼り付けられています。

  

                                                                  

Rimg0421次にブラジル盤モノLPです。これはなかなか見つかりません。見つかっても状態が悪く、針飛びを起こすものが多いです。ボックスの写真は光沢ありでツルツルしてます。やや小さ目のポスター付き。ビートルズのブラジル盤モノLPでは「HEY JUDE」、「ABBEY ROAD」、「LET IT BE」、ポールのソロでは「McCARTNEY」、「RAM」、「WILD LIFE」、ジョンのソロでは「LIVE PEACE IN TORONTO」、Rimg0422「IMAGINE」、リンゴは「SENTIMENTAL JOURNEY」と「BEAUCOUPS OF BLUES」があります。他の国では殆どステレオになっているのに、何故ブラジル(とアルゼンチン)だけモノがプレスされていたかは謎ですが、恐らくラジオ放送(AMモノ放送)の関係ではないかと思います。その証拠に、ブラジル盤モノLPのレーベルには、ラジオ局のステッカーが貼られているものが多いのです。よく「ブラジル・モノ盤なんて…」と馬鹿にする人がいるそうですが、音の面でもかなりいいのです。特にLP「HEY JUDE」は素晴らしいです。見つける方法としてはebayのオークションだと思います。最近では、コンディションのいいものが少なくなって来ていますので、購入するときは十分にチェックしてからにしてみてください。                                                                                                  

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Rimg0428 比較的新しい所では、左の写真の「CLOUD NINE」のUKプレス盤があげられます。かなり枚数が少ないのではないかと思っていたのですが、最近ではUKのオークションでたびたび出品されるようになりました。                                                     

Rimg0429Rimg0430 このLPは見たことがない人も多いのではないでしょうか。CDが幅を利かせてきた1980年代後半には、洋楽のLPは殆ど製作されなくなっていました。そのためこの日本盤「TRAVELING WILBURYS VOLUME ONE」もプレス数が非常に少なく、LPで買う人もいなかったため、現存数は大変少ないと思われます。                                                

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  最後は「LIVE IN JAPAN」です。ドイツ盤はよく知られていますが、実はブラジル盤も存在します。写真の左がドイツ盤、右がブラジル盤です。ブラジル盤のジャケットの方がやや黒っぽく、インナーはドイツ盤が薄い紙を使っているのに対して、ブラジル盤は厚手の紙を使用しています。

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左がドイツ盤、右がブラジル盤のレーベルです。どちらもレコードが殆ど製作されなくなった時代のものですので、プレス数が少なく、世界中のコレクターが探しているのでかなり入手困 難になっています。                                                                                                  

ポールやジョンのLPに比べ、ジョージのレコードは今後高くなっていくのではないかと思っています。(理由はプレス数が少なく、ポール、ジョンほど売れていないから)ダークホース時代のUK盤も今後要注意だと思われます。

今日は大分マニアックにいってみました!

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