« 来日公演チケット3種・パンフとピンナップ2種 | トップページ | 浅井慎平の写真集 »

2006年5月23日 (火)

来日時の雑誌

Rimg0121_1 ビートルズといえばMUSIC LIFE!これは1964年4月号のMLです。来日時のものではありませんが、ビートルズが初めてMLの表紙を飾った記念すべき一冊なのです。

Rimg0126_1 MLの来日関連号です。5月号に号外で赤い紙が挟まれているのは、6月28日に来日が繰り上がったとの知らせがロンドンより「ウナ電」で届いた、という内容のもの。「ウナ電」ってもう死語ですよね。

Rimg0112 ティーンビート、POPS、週刊読売臨時増刊、週刊明星臨時増刊など、どれも結構しっかりした編集です。一組のアーティストで、これほど多くの来日記念号が発行されたのは、あとにも先にもビートルズだけではないでしょうか?

Rimg0130 各週刊誌もこぞってビートルズ特集です。中にはガセネタもありますが、これほどまでに記事として取り上げられれば、当然「社会現象」と呼ばれるようになります。

Photo

コンサートの写真を表紙にしてさらに特集を組んでいるのが、このサンデー毎日です。週刊誌(増刊号を除く)で武道館を表紙にしているのはこれのみだったような気がします。もしほかにもありましたらご一報ください。週刊朝日といい、このサンデー毎日といい、結構固めの週刊誌もとりあげるほどの「社会現象」だったのです。        

Rimg0142グラフ誌もビートルズ。週刊読売臨時増刊にはポールがホテルを脱出したときのスクープ記事が掲載されています。映像があまり残っていない、7月2日最終公演の写真が多く掲載されているこの読売臨時増刊号は、貴重だと思います。

Rimg0093 最後は「話の特集・緊急増刊 THE BEATLES REPORT」です。これは、特別なカバーが付いた贈呈版ですが、一体誰に「贈呈」していたのでしょうか?この雑誌は当時はまったく売れなかったため、復刻版が出るまではかなりのプレミアが付いていました。今でもこのカバー付き贈呈版は入手困難だと思います。

Rimg0095 カバーをはずした状態です。カバーなしのオリジナルは、時々古本市で出品されることがあります。

一気に来日関係雑誌を紹介しましたが、ここで言いたいことは、日本の歴史上、これ程良い意味でも悪い意味でも騒がれ、マスコミ、大衆、警察を含めた日本政府を巻き込んだ音楽家はいないということです。そして、40年経った今でも、ただの紙切れの雑誌がオークションで何千円、何万円というプレミアがついているアーティストは他にはいません。本当にビートルズとは一体何だったのだろうかと思うのです。

|

« 来日公演チケット3種・パンフとピンナップ2種 | トップページ | 浅井慎平の写真集 »