2011年8月31日 (水)

お知らせ

いつも当ブログをご覧頂きましてありがとうございます。

2006年4月より続けて参りましたこのブログですが、都合により、暫くの間、記事の更新を中断させて頂きます。誠に申し訳ございませんが、コメントへの返信もできなくなります。何卒、ご理解を賜りたく存じます。よろしくお願い申し上げます。

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2011年8月26日 (金)

NOWHERE MAN

27日に京都のビートルズ研究会(ノートルダム女子大学小林順教授主催)で“NOWHERE MAN”の詩の研究会があるのですが、お邪魔できなくなってしまいましたので、ここで自分なりの考えで解釈してみたいと思います。

ネットを見てみるとnowhereという単語に対して、「行き場のない」、「あてのない」、といった翻訳が多いようですが、かつて香月利一さんが「manという語が続くので、nowhereという語は副詞ではないはず。だから、ここでは『どうしようもない』という意味ではないか」ということをご著書で書かれていました。しかし、私の手元の辞書に形容詞としてのnowhereはなく、香月さんがおっしゃっている意味に近いものは「get(take)+目的語+nowhere」で「何の役にも立たない」というのがあるだけでした。おそらくこのnowhereは副詞というよりも、名詞として使われていて、名詞+名詞で前の名詞(nowhere)が形容詞的になっているのではないかと思っています。

この曲が収められているアルバム“RUBBER SOUL”にはジョージが初めてシタールを使った“NORWEGIAN WOOD”がありますが、この頃はもしかするとジョンもかなり東洋思想の知識を蓄えていたのではないかと推測しています。この曲にもそれが表れているように思えてならないのですが。そうでなければ、本能的に東洋の「無常」、「万物流転」の法則が頭にあったのではないかと思うのですが。

 

He's a real nowhere man,
Sitting in his nowhere land,
Making all his nowhere plans
for nobody.

彼は実存しない人

実存しない国に住み

実存しない人のために

実存しない計画を立てている

 

Doesn't have a point of view,
Knows not where he's going to,
Isn't he a bit like you and me?

これと言った考えも持たず、

自分がどこに行くのかもわからず、

彼って、ちょっと君や僕と似てないか?

 

Nowhere Man please listen,
You don't know what you're missing,
Nowhere Man,the world is at your command!

「実存しない」君、聞いておくれ

君は気がついていないようだが

「実存しない」君、この世は君の力で変えられるのさ                                                         

 

He's as blind as he can be,
Just sees what he wants to see,
Nowhere Man can you see me at all?

彼は見たくないものは見えないし、

見たいものだけが見える。

「実存しない」君、僕が見えるかい?

 

Nowhere Man, don't worry,
Take your time, don't hurry,
Leave it all till somebody else
lends you a hand!

「実存しない」君、心配しないで

時間をかけて、あせらずにいこう

(やることをやったら)誰かが君に手を貸してくれるまで

時に身を任せてみるのもいいかもしれない

 

Doesn't have a point of view,
Knows not where he's going to,
Isn't he a bit like you and me?

これと言った考えも持たず

自分がどこに行くのかもわからず

彼って、ちょっと君や僕と似てないか?

 

Nowhere Man please listen,
you don't know what you're missing
Nowhere Man, the world is at your command!

「実存しない」君、聞いておくれ

君は気がついていないようだが

「実存しない」君、この世は君の力で変えられるのさ


He's a real Nowhere Man,
Sitting in his nowhere land,
Making all his nowhere plans
for nobody.
Making all his nowhere plans
for nobody.
Making all his nowhere plans
for nobody!

彼は実存しない人

実存しない国に住み

実存しない人のために

実存しない計画を立てている

 

ここでの「実存しない」というのは「存在しない」という意味ではなく、この世のものは何一つそのままではない(刻一刻、変化している)わけですから、そこにいたとしても「そのままではいられない」、「その姿のままではない」という意味で使っています。つまり「その時その時に『存在』はしているけれども、確固たるものとして『実在』するものでない」という意味です。

般若心経がまさにそれを説いていますが、ジョンは本などでインドの思想を読んでこのことを知っていたか、或いは本能的に察知していたかどちらかではないかと想像しています。

「この世は君の力で変えられるのさ」と翻訳したのも、人の行動によって「因」となり、「縁」が生じ、(運命論とは違って)それまでとは違う流れが生まれてくるという意味で書いてみました。“the world”という言葉は「世間」ではなく「自分の世界、人生」という意味で捉えました。

「(やることをやったら)誰かが君に手を貸してくれるまで、時に身を任せてみるのもいいかもしれない」というのは「この世は縁次第」的な意味。

この曲は、ある人に向かって言っているのかもしれませんし、ジョンが自分に向かって諭すように言っているのかもしれません。

この解釈でいくと、全ての人がNOWHERE MANということになります。(“Isn't he a bit like you and me?”という所ででそれをほのめかしていますが)

勝手な解釈をしてしまいましたが、この詩は私たちが思っているよりも深い意味を持つのではないかと思っていましたので、こんな感じになってしまいました。どうかお許し下さい。

 

尚、27日の京都のビートルズ研究会は以下のとおりです。

 

第13回ビートルズ研究会(被災者義捐活動を兼ねて)

8月27日(土)、13:00-16:00,

京都ノートルダム女子大学、マリア館、ガイスラー・ホール

「ビートルズ、メジャー・デビュー49年の意義を語る」

ゲストから一言、弾語り+歌詞解説(アルバムRubber Soulから、"Nowhere Man")、東日本震災義捐金募集、リバプールからメッセージ,

資料配布

連絡先、小林順、(Tel(090 3941 7131)あるいは E-mail(kobajun@gmail.com)で)

無料,予約不要、50名程度

 

 

 

追記

最近、以下のブログでNowhere Manに関しての興味深い記事を拝見しました。

http://mitsubachi-bros.seesaa.net/article/161590511.html

今回のNowhere Manの記事を書くにあたって、当方に資料はそれなりにありますのでこの詩が書かれた時に関するいくつかの文献にあたってはいましたが、そこに記されているものはこの詩が書かれた時の状況描写のみで、なぜ突然この詩がジョンの中から生まれ出でて来たのかが述べられていません。ジョンは美術学校時代に東洋の思想を友人から既に学んでいましたが、深層意識の中にそれが組み込まれていたのではないかと推測しているのですが。そして1965年に星加ルミ子さんがロンドンのスタジオにいるビートルズを訪ねて来た時、ジョンはかなり禅など日本の文化について聞いて来たといいます。その点からも、もうこの詩が書かれた頃にはかなり東洋思想の本を読んでいたのではないかと思われます。上記のブログで述べられているように、本人が気づいているいないに拘わらず、この詩はジョンがそれまでに蓄えたものが、nowhereという言葉となって顕現したのではないかと想像するのですが。本人の口から言ったのかどうかはともかく、このnowhereはnow hereという意味もある、という人が多い(ネイティヴ・スピーカーでもそう言っている人がいます)のですが、真偽はともかくとても興味深いと思います。now here=今ここにいても(存在はしても)、nowhere=どこにもいない(実存しない)。

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YOUTUBEのレア映像

最近はめっきりブートの映像を購入することがなくなりました。というのもやはりYOUTUBEに次から次へと珍しいものがアップされるので、その必要がなくなったからだと思います。

今も興味深い映像がアップされ続けています。今私がお気に入りなのは、HIWAXarcというハンネの人の映像。多分、日本人だと思うのですが(タイガースの映像なんかもありますので)、結構楽しめます。あまり鮮明ではありませんがパリ公演のカラー映像なんてのもあります。

http://www.youtube.com/watch?v=KHk_Ll6AQ1s&feature=related

それ以外でも、ファンが一緒に歌うシーンもある微笑ましいライブもあり、なかなかいいですね。これからもHIWAXarcさんのレアな映像に期待したいです。

http://www.youtube.com/watch?v=8h5YoTN99L8&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=xcFD59bLRUU&feature=related

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=QhPivh61PsE#!

http://www.youtube.com/watch?v=4kL14nqjpjE&feature=related

映像マニアの方ならばご存知のものかもしれませんが、最近疎いもので。(笑)

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2011年8月24日 (水)

ジョージのドキュメンタリー映画のプロモ・ビデオ

ジョージのサイトで、ドキュメンタリー映画“LIVING IN THE MATERIAL WORLD”のプロモーション・ビデオがアップされました。

http://www.georgeharrison.com/

これを見る限り、かなり珍しい映像がありそうです。特に1974年の北米ツアーの映像が期待できそうですね。1991年の日本公演の映像もあればいいのですが。(因みに息子のダーニは「“GIVE ME LOVE”の東京ドームの映像などは音なしのモニター映像に音をあとからつけたものだ」と語っています)現時点で聞いている情報では、あまり日本関係の映像は珍しいものがないということですが、このプロモ・ビデオには1966年7月1日の映像が入っていました。多分“IF I NEEDED SOMEONE”でしょうね。この曲の7月1日バージョンは正式にはまだ未発表でした。

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2011年8月18日 (木)

Carnival of Light

資料館の所蔵物として、60年代イギリスの音楽誌があります。その整理をしていると、いろいろ興味深い記事が目に留まったりします。

これは1967年1月28日号の『メロディ・メイカー』誌。表紙はストーンズが飾っていますが、大きな見出しで“NEW BEATLES RECORD”とあります。これは“Strawberry Fields Forever/Penny Lane”のシングルのことで、簡単な曲の紹介と、ファースト・プレスがカラー・スリーブ付きで25万枚(!)発売される旨が書かれています。よく「カラースリーブ付きは貴重」などと言われますが、こんなに大量に発売されていたのですね。

P1000479

 

このような音楽誌を資料として扱う時、記事だけではなく、当時の広告にも目を向ける必要があると思います。

ここに興味深い広告があります。“A MILLION VOLT LIGHT and SOUND   RAVE  Music Composed by PAUL McCARTNEY”と書かれています。

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これは、数年前に「ポールの未発表曲が陽の目を見るか?」とニュースが流れた、ポールの14分にも及ぶ前衛曲“Carnival of Light”が使われたraveの広告ではないでしょうか。「100万ボルトの光と音」のraveってどんなものだったのでしょうか。このブログ記事の最後にこのraveに関するWikipediaのURLを貼り付けましたが、それを読みながら想像すると、なかなか楽しいかもしれません。

残念ながらジョージの「アバンギャルドは好きではないし、ビートルズの曲ではない」という意見により、未だに発表されていませんが、いつの日か、ポールの「未発表曲集」という形でリリースされることを期待したいです。

 

下はそのraveのポスターです。

A_million_volt_light_and_sound_rave
                                                         

“Carnival of Light”に関する詳しい解説は以下のURLで。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88

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2011年8月16日 (火)

正力 亨元読売巨人軍オーナー死去

ニュースで元読売巨人軍オーナーの正力亨さんが亡くなられたことを知りました。ビートルズがらみでは、お父様の正力松太郎さんが「ビートルズには武道館は貸せない」といった発言で知られていますが、私は正力亨さんの慶応での学生時代の親友、近藤国太先生から伺ったあるエピソードが思い浮かびます。

私が大学浪人の時代(1975年)、東京渋谷にあった松本亨高等英語専門学校という所に通っていた時に出会った英語の達人の先生が近藤国太先生でした。先生は正力亨さんと慶応の学生時代からの親友で、英語に堪能な近藤先生にある日アドバイスを求めて来られたそうです。

当時、読売巨人軍はメジャー・リーグから初の選手、Dave Johnsonを迎え入れたばかりで(今のファンの人は信じられないかもしれませんが、当時の巨人軍は「純血主義」で外国人選手をチームに入れない方針だったのです)、メジャー・リーグとの関係が密接になって来たことから、正力さんはアメリカへ行くことが増えて来ていたそうです。そこで、なんとか英語でコミュニケーションが図れるようにしたいと、親友の近藤先生のところへいらしたのです。

近藤先生のアドバイスは「おまえの年齢で英語を身につけるのは至難の業だ。ただ、おまえには、英語で野球のことは何でも理解できるようにする、言えるようにするという方法がある。それで何とかなるのではないかと思う」とおっしゃったそうです。その後、正力さんはラジオでFEN(現AFN)のメジャーリーグの野球放送を聞いたりして、英語を学ぶのに野球を媒体にしておられたようです。そしてひとりでアメリカへ行って交渉などするようになられたとのことです。

このエピソードをご存知の方はあまりおられないのでは。近藤先生が私たちへの授業の中で示してくれた、ひとつの「英語学習方法」でした。「必要に駆られたもの、興味をもったものを通じて英語を学習することは英語習得の早道だ」とおっしゃってました。

近藤先生は数年前お亡くなりになりましたが、今日また親友の正力元巨人軍オーナーの訃報を聞いて、昔、近藤先生がお話しされたエピソードを思い出し、本日の記事としてみました。これから英語をやり直してみようという方々への良いアドバイスでもあると思うのですが。

余談ですが、当時、第一期長嶋巨人のファンだった私は、ひそかに巨人の通訳になりたいと思っていて、毎日野球の英語を勉強していました。受験勉強そっちのけで。(笑)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110815-OYT1T00350.htm

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2011年8月15日 (月)

“LIVING IN THE MATERIAL WORLD” DVD & BLU-RAY DISC

UKのアマゾンなどのショップでは、もうジョージのドキュメンタリー映画のDVD/BLU-RAY DISCの予約が始まっています。こんな中身だそうです。

 

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なかなか素敵なアートワークですね。それにしてもケーブルTVで放映されて間もなくこのDVD/BLU-RAYが発売されてしまうのにはびっくりです。まるで「ビートルズ・アンソロジー」の時のようです。映画館で上映されないのは、恐らく映画配給会社の買い手が付かなかったからではないでしょうか。 そして無理をして映画館での上映を行って赤字を出すリスクを避け、TVで放映したあと「熱」の冷めないうちにディスクを売る方法に切り替えたのでは?それでも日本では映画館で上映して欲しいなと思うのですが...。

DISCの情報は以下のサイトで。

http://www.blu-ray.com/movies/George-Harrison-Living-in-the-Material-World-Blu-ray/26507/

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2011年8月13日 (土)

一歩、一歩

 

今日は資料館の表札が出来上がってきました。こんな感じです。

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昨日の記事でマッカートニー・ローズのことを取り上げましたが、この表札を作る時にイラストに選んだのがこの「Coming Up Roses」でした。表札屋さんのお話によると、このバラには「すべてがうまくいく」という意味があるのだそうです。「ポールの曲にも“Coming Up”があることだし、これを入れてみよう」と思い選んでみました。

 

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2011年8月12日 (金)

夏のマッカートニー・ローズ

今、ビートルズ資料館の準備のために、東京と千葉を往復する毎日です。

子供の頃、この千葉の生家にあるヒマラヤスギにはアブラゼミが沢山止まり、一日中「蝉時雨」となっていました。今はどうか。

 

かなり少なくなったとは言え、まだ賑やかに鳴いてくれていました。

 

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そして昔と同じく、ネコが家の周りを闊歩していました。

 

 

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いつもは5~6月頃に咲く「マッカートニー・ローズ」が今頃たくさん蕾をつけて、そのいくつかは開花していました。

 

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ポールの曲に「Winter Rose(冬のバラ)」という曲がありましたが、夏に咲くマッカートニー・ローズは何か力強さを感じます。

 

 

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秋にビートルズ資料館のオープン前の特別公開を行おうと思いますが、その頃も花を咲かせてくれると嬉しいのですが。このマッカートニー・ローズはビートルズ資料館となる部屋の窓の外のすぐ下にあり、今日は部屋の中から撮影しました。                   

 

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2011年8月 3日 (水)

40周年記念 RAM特集・その5

いろいろなことがあってRAMの特集が遅れに遅れてしまいました。今回で最終回です。

前回、「次はヨーロッパ盤を」という予告をしましたが、ここで一気に残り全てを掲載します。

まず最初に、ビートルズのソロのレコードの中でも特にレアと言われているUS・DJプロモのモノ盤です。私は流石にこの1枚は所有しておりませんが、以前、ビートルズ研究所の本多さんに見せて頂いたことがあります。次回のPaul McCartney Archive CollectionはRAMではないかと言われていて、このモノ・ミックスが収録されるのではないかと噂されています。

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Ram_promoアルバムRAMのプロモとして、“Brung to ewe by...”というタイトルのラジオ・スポット用のレコードも製作されました。

 

このプロモの内容のコンパクト盤ブートレッグ及び、12インチのグリーン・ワックスのブートも作られていました。

 

Ram_boot

 

 

 

 

US盤のレーベルは色々あるのですが、私が所有しているのはunslicedと言われる両面ともスライスされていないリンゴのレーベル。

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次にカナダ盤。US盤よりもつやがない薄い色のリンゴのレーベルです。これもunslicedです。

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次は本家、UK盤です。UK盤のファースト・プレスはジャケットが内外ともにビニール・コーティングされています。それ以降は内側のコーティングがなくなります。マトリックスはかなり長い間1U/1Uだったようです。このアルバムはぜひこのUK盤でお聴きになってみてください。

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ポールが70年代半ばにCapitolと契約するに至って、UK盤のレーベルもCapitolに変ります。

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この他、UK盤でレアなものとしてパーロフォン・レーベル(2EMI)の、恐らく輸出用と思われるものもあります。
                                                         

 

 

ジャケットでお勧めはイタリア盤。ジャケットは厚手の紙で、ビニール・コーティングされていないのですが、写真がかなり鮮明なのです。

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次に、西ドイツ盤、フランス盤です。ドイツ盤のジャケットもなかなかきれいです。フランス盤のジャケットはUKのものが使われており、UK向けに作られたものでしょう。

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こちらはスペイン盤。青いODEONレーベルです。音はイマイチ。

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こちらは珍しいチェコスロバキア盤。SUPRAPHONのオレンジ色のレーベルが特徴です。黒いアップルの絵にはちょっと違和感が。

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こちらはイスラエル盤。何とゲイト・フォールドではなく、シングル・ジャケット。通常では内側にあるアートワークがこのイスラエル盤ではジャケットの裏で使われています。レーベルはパーロフォン。

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次に、南アフリカ盤。ジャケットはビニール・コーティングされていますが、コーティングが浮きやすいのが欠点。ビートルズのアルバムでもコーティングが浮いてしまっている南アフリカ盤を数多く見てきました。スパイン(背)はかなりワイドなものです。レーベルはパーロフォンで、盤はずっしり重いのですが、音はあまり良いとは言えません。

 

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最後に紹介するのは、ニュージーランド盤。これはオリジナルではなく、76年に「レコード発明100周年」を記念して発売されたもの。レーベルが何とオレンジ色のアップル。ジョージのAll Things Must Passみたいですね。このRAM以外にBand on the Runなどもこのオレンジ・レーベルでリリースされています。この「オレンジ色アップル」盤、実は音がなかなか良いのです。

 

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オマケの話題ですが、RAMのプロモーションはかなり行われたようで、色々な広告やポスターが作られています。この広告などは珍しいかもしれません。

 

Ram_advert

 

 

 

 

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